接客をしていて、お客さんから容姿差別をされた。
美人を優遇されてイライラした。
そういうことを経験したことがある人は多いと思います。
自分には厳しいのに、自分よりも美人な店員に対しては態度を変える客。
仕事がまったくできなくても、美人だという理由でクレームをあまりつけられない同僚に腹が立つ。
よくあることですが、かなり苦痛ですよね。
私も以前、同じようなことを経験しました。
そこで今回は、容姿差別をされた時の対処法について書いていきたいと思います。
もくじ
スポンサードサーチ
容姿差別は当たり前だと思った方がいい
容姿差別をされる人は多いです。
しかし残念ながら、「外見で判断をされるのは当たり前」というのがこの世界の現実でもあります。
アイドルグループの中でも、一番可愛い女の子は飛び抜けて目立ちますし、
声優さんだって「容姿の良さ」が必要になってきている時代です。
なので、太っている人や容姿を整えていない人はそれだけで生きづらくなります。
残念ながら、美人は得し、ブスは損をする。
そしてブスはどんどんひがみやすい性格になる…。
これが現実です。
接容で容姿差別をされたときの対処法3つ
とはいえ、私たちは芸能人ではない。
いくら外見で判断されるのが当たり前だとはいえ、
芸能人のようにエステやジムに通ったり、高級な化粧品なんてバカらしいですよね。
では、どうすればいいのでしょう。
私が容姿差別をされた時に対処した方法を書いていきたいと思います。
①無視する
まずは無視する。
それほど気にならない程度のお客さんであれば、とくに気にせずに笑い飛ばします。
たった1人〜2人の容姿差別人間に対してオシャレしたり、髪を染めたりなんて面倒くさいですからね。
②交代してもらう
それでもおさまらないようなら、別の人と交代してもらいましょう。
誰でも苦手な客はいます。
そういう人の相手は、ほかの人に代わってもらいましょう。
③容姿をかえる
最後は、容姿をかえる。
化粧に気をつかったり、ダイエットをします。
やはり、いくら「容姿差別する方が悪い」というのが一般常識であれ、
気を使わなさすぎるのもよくありません。
スポンサードサーチ
オシャレをしたり、容姿を整えることで生きやすくなる
髪型のおしゃれも、化粧をばっちりすることも、ファッションに気をつかうのも、
正直面倒くさいです。
でも、よほどの「すっぴん美人」でない限り、
そのへんをおろそかにしているとナメられます。
正社員ならともかく、アルバイトの人ならば
- 化粧をしない、または薄化粧、
- 髪染めしない
という人もいるかと思います。
もちろん、こういった薄化粧・古風な黒髪のほうがマジメそうで好印象を持つお客さんもいるとは思います。
でも、「すっぴんみたい」「外見に努力していない」というだけで、ナメてくる客もいるのです。
軽くあしらわれたり、
美人と同じことを言っても引かれたり…と散々です笑
つまり、見た目に気を使わないことは、
マイナス地点からのスタートということになります。
美人になることはできませんが、
ある程度、気を使うことはあなたの人生を生きやすくしますよ。
最初にも書いたように、
「見た目で相手を判断する」のは生物の本能のようなもので、根本的には変えられません。
なので、自分の人生を生きやすくするためにも、
容姿に気を使うことは堅実な選択なのです。
雰囲気ブスになってない?
そもそも、容姿差別を受ける人には2パターンあります。
- もともとのパーツがよくない人
- 自分の容姿に頓着がなさすぎて、雰囲気ブスに見られてしまっている人
です。
前者は、ダイエットなどをすることでかなり根本的なところから変化していくことが大切です。
むしろ、「容姿の良さ」より
「愛嬌」「明るさ」「面白さ」など、べつの部分で勝負したほうが
より大きな武器になるでしょう。
そして後者は、パーツや容姿はそこまでひどくないのに、
いわゆる化粧嫌い・オシャレ嫌いによってブスに見られる人ですね。
オシャレに頓着のない女性や容姿差別を受けている女性の中でも、
「実際、そこまで顔は悪くないかも…」という人も多いのではないでしょうか。
そういう人は、雰囲気ブスです。
いわば、隠れ美人!
行動がオドオドしていたり、
ねこ背気味だったり、
声が低く小さかったり…
そういうものが合わさって雰囲気ブスを作っています。
隠れ美人はこれから挽回のチャンス
雰囲気ブスさんは、挽回のチャンスです。
考えてもみてください。
女優の新垣結衣さんだって超インドアで、性格も明るいとはいえませんが、
外見は明るく見えますよね。
もちろん、もともとの容姿の良さもありますが、
やはり髪の毛を整えたり、化粧をしたり、笑顔を忘れない、と…最低限のことはやっています。
そうして作られた明るい外見と、中身のギャップがガッキーをより魅力的に見せているのです。
容姿に自信がない人・興味のない人こそ、見た目に気を使う!
- 笑顔をつくるのが苦手
- 声が小さい
- 消極的
など、
数々の雰囲気ブスの原因を持っている人は多いかと思いますが、
それを変えるのは大変ですよね。
なので、まずは外見から変化していきましょう!
オシャレに興味がない地味な女が、外見を明るくした方法
スポンサードサーチ
雰囲気ブスからの脱出方法
①おしゃれをする
とにかく一般的な化粧やオシャレを学ぶところから始めます。
化粧嫌いな人でも、
メガネをコンタクトにかえたり、髪型や髪の毛を明るい色に染めることで顔全体が明るくなりますよ!
②猫背を矯正する
あとは、猫背。
「猫背なんて後回しでいい」と思っている方も多いかと思いますが、これは本当に大事です。
なぜなら、猫背というだけで、
- 引っ込み思案
- 自信がなさそう
という印象を相手に与えてしまうから。
私も一時期酷かったのですが、猫背矯正ベルトを買ってなんとか矯正しました。
最初は半信半疑で買ったのですが、毎日欠かさずつけていたらかなり改善して
家族にも褒められました。
騙されたと思って、チャレンジしてみてください。
③できるだけ笑顔!
最後は「笑顔」です。
やはり、笑顔があるのとないのでは、印象が違います。
これは説明するまでもないことです。
しかし、なぜ「できるだけ笑顔」なのかというと、
あまりウソの笑顔ばかりをつくっていると
とても疲れますし、精神的にダメージがあるからです。
もちろんウソでも笑ったほうがいいというのは、テレビや本などで言われていることなので、
ある程度の効果はあるのでしょう。
ウソの笑顔は心を病む
しかし経験上、あまりに度が過ぎると、本当に病みかけます。
私、接客をしていてわかったのですが、
(ウソの)笑顔を多く出した日ほど、ぐったりしていたんですよ。
ムリして笑顔をつくった日ほど、
家に帰っても本当に気力がなくて、いやそれどころか、ご飯も食べられずに寝てしまうくらい
疲れてしまっていたんです。
なので、「こりゃいかん」と思い、
次の日から「笑顔を減らす」実験をしました。
- 不自然なほどの笑顔をつくらない。
- 要所要所で笑う。
って感じです。
そしたら、精神的疲労が目に見えて減ったんですよね。
やはり、自分にウソをつきながら笑うのって精神的ダメージが大きい。
「ほどほど」をオススメします。
あなたに目をつけている客がいるのかもしれない
以上が、外見をよりよく見せる方法でした。
ただ、これでも外見差別をされるのなら、
あなたに目をつけている客がいるのかもしれません。
100パーセント好かれる人はいませんが、
接客の場でお客さんから目をつけられると、少々めんどうくさいです。
私も目をつけられたことはありますし、特定の客のクレームの的になっている同僚を何人も見てきました。
自分を目の敵にしてクレームをつけられると、
「本当にうんざり」な場合も多く、何度辞めようかと考えたかわかりません。
接客業はいつ爆弾が持ち込まれるかわからない職業
「接客」というのは、誰にいつ爆弾が持ち込まれるかわからない職業です。
この人が?というような客から嫌味を言われたり、
常連さんと喧嘩になってしまったり、
初めてのお客さんに理不尽なことで怒られたり、
予想がつきません。
キレて辞めてしまってもなんとかなる状況をつくっておく。これが大切です。