突然ですが、私はいつもベッドの上で絵を描いています。
こんなことはありませんか。
- パソコンデスクまで行くのがおっくう。
- 同じ場所で何時間も絵を描いていると、腰痛が…。
- 机の高さは合ってないように感じるが、それしかないので使っている。
布団用作業デスクを買ってからすべて解決しました。
布団の上で絵を描くなんて、数年前までだったら夢のような環境かもしれません。
ですが、ipad proのようなタブレットが続々と登場している昨今、布団の上でのお絵かき環境を作るのは結構カンタンでした。
そこで今回は、布団の上で絵を描く方法について書いていきたいと思います。
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もくじ
布団の上で絵を描きたい
冒頭にも書いたように、私は現在、漫画制作・カラーイラスト〜趣味の落書きまで、ほとんど布団の上です。
なぜこんな状況になったかというと、面倒くさかったから&腰痛の辛さです。
腰痛持ちの私としては、何時間も同じ場所に同じ姿勢でいることが本当に辛い。
なので、普段の作業場所とは別に、もう一ヶ所「作業台(お絵かき場)」を作ろうと思いました。
布団の上で絵を描く方法
布団の上で絵を描くといっても、
アナログかデジタルかがまず重要になります。
方法1・アナログで絵を描く
アナログの場合は、画板やクリップボードを使えば最低限描くことができます。
私もお金のない時代は、100均で大きめのクリップボードを購入してそれを使っていました。
ただ画板だけだと、消しゴムのカスの処理が少し面倒ですし、ちゃんとした姿勢も保てません。
キチンとした姿勢を保ちながら絵を描くためには、作業用デスクを買うことをおすすめします。
(私の使っているおすすめの作業用デスクは後述します。)
方法2・ipad proなどを使って絵を描く
デジタルのお絵かきの場合は、iPad ProやsSurface Pro7などのタブレットPCの購入をおすすめします。
これらは液晶それ自体にペンを使え、ノートパソコン+ペンタブと違って、場所をとりません。持ち運びも簡単です。
ipad proやsurface proを購入するだけでも、ベッドでの作業はできないこともありません。
ベッドの上にタブレットPCを置いて、前屈みになって描くとか、
膝の上に置いて描くとか…。
しかし、それでもやはり机がないことには姿勢が悪くなってしまいます。
▼とはいえ、こういったパソコンスタンドを使うと、布団での作業ができます。
▼「安定性」を求める方は、(少しお値段はしますが)こちらがおすすめです。
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私がやっている方法・ベッドテーブルを使う
そこで私がやっているのは、布団の上にベッドテーブルを置いて絵を描くことです。
▽これ
私はSurface Pro 6を使って絵を描いているので、これをテーブルに置くだけでベッドでの作業環境が完成します。
それに、ベッドテーブルにはある程度の広さがあるので、デジタルでのお絵かき・アナログでのお絵かき、どちらも可能です。
(私と同じsurface proシリーズやiPad Proなどの液晶直描き系のPCを使っている人にはオススメですが、ノートパソコン+ペンタブは試したことがないのでわかりません。)
(もし、「ベッドでお絵かき環境つくりたい」という方で、タブレットPC端末をまだ持ってないという人は、購入の検討をオススメします。)
ベッドテーブルのメリット・デメリット
ベッドテーブルを使って絵を描くことには、以下のメリット・デメリットがあります。
ベッドテーブルのメリット
- いつでも作業場所をつくることができるので、机に行くのが億劫にならない。
- 高さ調整ができるので、お絵描き以外にもいろんな作業ができる。
- 広さがあるので、パソコン以外にも(資料・スマホ・左手デバイス等)を置くことができる
メリットはなんといっても、どこでも作業場所をつくることができることです。
ベッドテーブルといっても、布団以外にも使うことができるため、
「今日はキッチンで使いたい」と思えばキッチンで
「廊下でしか作業できない」…なんて日には廊下で使うことが可能です。
折り畳み式のものが多いので、持ち運びも便利ですし、使わないときでも場所をとりません。
ベッドテーブルのデメリット
- 毎回机を設置しなければいけない
- 人によっては「安定性」が気になる
デメリットは、毎回机を設置しなくてはいけないこと。
私は気になりませんが、この点が面倒な人はいると思います。
あと、布団の上での作業は
平らな地面に置いてある机で作業するのと違って、少し安定性に欠けます。
Amazonのレビューを読むと、気になる人は気になるようです。
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お絵描き用ベッドテーブルの選び方
一番重要なのは「高さ」
ベッドテーブルの選び方ですが、基本的に一番重要なのは「高さ」です。
ベッドテーブルには、
高さ30センチ前後まで調節可能のものと
高さ38センチ前後までのものがあります。
一般的な人が、ノートパソコンで作業する場合って、30センチのものでちょうどいいんです。
あまり顔を近づけなくてもいいので。
しかし、絵を描く人にとって、顔と机が離れすぎているとお絵描きしづらいですよね。
なので、できれば高さ37センチ以上のものを購入することをおすすめします。(身長にもよりますが)
自分の身長に合う机の高さを知りたい人は、家にある机を測ってみることをお勧めします。
たとえば私の場合、家にあるコタツ机の高さを測って、「これと同じか、少し高めまで調節できるものがいいな」と思い37cm前後のデスクをさがしました。
安価なものほど安定性に欠ける
先ほども書いたように、ベッドの上にデスクを置くのは、平らな地面に(置いて)作業するのと違って、
少し安定性に欠けます。
とくに、低価格のものほど安定性に欠けるようなので、
「安定性」の気になる方は、安物を選ばないほうがいいです。
私は5000円以上のものを使っていますが、接地面がしっかりしていて安定性はほとんど気になりません。
お絵描き用おすすめベッドテーブル4選
SAIJI ローテーブル パソコン
- 幅60x奥行45x高さ39cm
- 折り畳んだ厚み8cm
- 重量3kg
こちらは私の使っているテーブルです。
高さは最高で39cm、重量は3kmで、これから紹介する下記2つの商品よりより高さがあり、重量は軽いですが、
正直そこまでかわらないと思います。
実際に使うと、数ミリ程度の違いなんて気にしません。
完全にテーブルとしても使うことができるので、絵を描く以外にも重宝します。
Cooper Cases Desk Pro 折りたたみ ベッドテーブル
- 幅60×奥行45×高さ27.3~38.4cm
- 折り畳み時 7cm
- 重量3.5kg
最初に紹介したものとほぼ一緒です。
数字だけ見ると、高さが0.6mm低いのと、0.5kg重いです。
NEARPOW 折りたたみテーブル ベッドテーブル
- 幅60×奥行45×高さ27.3~38.4cm
- 折りたたんだ厚み 約7cm
- 重量 約3.5kg
Cooper Cases Desk Proとまったく同じです。
ここまで紹介した3点はそこまで大きくかわらないので、
そこまで数字を比較する必要はないかと思います。
レビューや好きなデザインで選んでみてください。
POWSEED ノートパソコンスタンド
ベッドテーブルは最高でも高さ39cmが限界なんですが、パソコン専用スタンドには高さ40cm以上のものがたくさんあります。
「39cmでも低いかも…」という方は、ベッドテーブルではなく、パソコンスタンドの購入をおすすめします。
iPad ProやSurface Proなど、タブレットメインのお絵描きに限られますが。
ただその分、ベッドテーブルに比べて幅や奥行きがそこまでないので、場所はとらないです。
パソコンスタンドは、値段がピンからキリまであるので、安物を買うと安定性が悪かったり、すぐ壊れてしまいます。
さきほども紹介しましたが、少し値段はしますが、こちらのPOWSEED ノートパソコンスタンド がおすすめです。
おわりに
お絵描き用ベッドテーブルは、
- 高さを重視する!
- 安物は買わない!
この2点が大事です。
あなただけのお絵描き環境を作ってください。