自分自身への悩み

SNSから離れたら毎日の「うつ」っぽさが解消した話

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なんだか最近、理由もなく毎日が憂うつ。

そういう時はありませんか?

私はそういうとき、SNSと距離を置いてみると、驚くほどに気分が改善することがあります。

あ、SNSと距離が近すぎて、心の調子が悪くなっていたのか。いけない、いけない。…みたいな。

精神的に弱いタイプだからかどうかはわかりませんが、私はSNSやインターネットと距離が近すぎると、うつっぽくなっていくんです。

なのでいつも、心の調子が悪くなってくると、まずはなるべくSNSと離れるようにしています。

 

  • 最近、なぜだか気分が上がらない。
  • 理由もなく、心にダルさを感じる…。
  • 自分自身に不安を感じる。

そんな人はもしかしたら、

SNSからの刺激によって心の調子が悪くなっているのかもしれません。

そこで今回は、私がやっているSNSと心の安全対策を紹介します。

 

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もくじ

理由はないのに、毎日が憂うつ・不安で仕方なかった

苦しむ画像

とはいっても、最初からパッと原因に気付いたわけではありません。

最初におかしいなと感じたのは、

原因はないのに、不安で憂うつ仕方がない…。

不安で夜、眠れない。

朝起きた瞬間から自分を責めてしまう。

こんな日々が続いたからです。

 

運動しても治らないし、PMSでもない…

にぎやかに遊ぶ

こういう精神的な落ち込みや不安って、軽い運動を習慣にすると治ったりします。

運動するとストレスが解消されたり、太陽光を浴びることで心に良い影響が与えられたりするようです。

うつの治療としても取り入れられています。

 

最初に書いたように、私はもともと落ち込みやすかったり、不安のあまり不眠症になったりするような弱っちい性格なのでございます。

なので20歳をこえてからは、精神的に不調を感じたらウォーキングをするようにしていました。

せつ
太陽の光をどんどん浴びなきゃ

そこで毎日、ウォーキングをしてみたのですが、イマイチ効果を感じませんでした。

 

あるいは女性の場合、月経前や月経中のホルモンの変化による気分障害(PMS)の可能性もあります。

とはいえ、私はもう5年以上、PMSと付き合ってきたので、だいたいの感覚や周期は掴めていました。

「あ、この落ち込み方はPMSだな」「この時期に必ず落ち込む」ってわかります。

 

しかしどうやら、PMSでもなさそう…。

そこで「あれあれ?」と思い、自分の生活を見直してみることにしました。

 

そこで気づいたのが、SNSを見る頻度です。

 

スキマ時間があればTwitterを見ていた

あれあれひょっとして…

これはSNS疲れ?

と、気づいたのはその時でした。

 

自分の生活を振り返ってみると、(私は何時間もSNSを見ているというわけではありませんでしたが)

スキマ時間があると、頻繁にTwitterを見ていました。

食事中、仕事終わり、家事のあとのちょっとした時間、寝る前、など…。

 

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不要な情報によって感じていた疲れ

私が疲れていた理由は2つありました。

 

原因①ツイッターによる言葉の疲れ

苦しむイメージ画像

ツイッターは常に言葉が飛び交っています。

いわゆる人で混雑している街中にいるような感覚になります。

 

ビジネスとして活用している人は、わざと強めな言葉を投稿していたりもします。

だって、「大学に受かりたいなら、たくさん勉強したほうがいいと思うよ」なんてぼんやりした言い方より

「東大に受けるんなら、一日18時間勉強しろ」のほうが心に来ますよね。

 

強い発言…つまり「何かを言い切る言葉」っていうのは、他人の言葉を揺さぶります。

だからビジネスにも活用しやすいんです。

でもね、日常的に触れるとけっこう疲れるんですよね。

 

原因②ニュースアプリやテレビでのトレンド情報疲れ

私の場合、ニュースアプリを頻繁に見ていたこともあまり良くありませんでした。

そして、家族が家でテレビを付けていたことも関係していました。

 

平日はバイキング、日曜日の昼とかは、ワイドなショーとか見てますしね。

『観ている』というか、『付けっぱなし』なんですよね。

 

私はテレビ嫌いなのですが、

少なくとも食事中や、リビングにいるときは嫌でも目に入ってしまいます。

 

その上、ツイッターやニュースアプリなんて見ていたら、

同じ情報の上に、同じ情報を上書きしているような状況でした。

 

①SNS

②ニュースアプリ

③テレビ

この3点セットでしたから

もうね、「渡部さんの不倫とかどうでもええねん、どうでも」って感じなくらい、何度も何度も聴きました。

こんな生活、疲れて当たり前ですよね。

 

SNSから離れたら毎日の「うつ」っぽさが改善した

そこで私はTwitterなどのSNS、ニュースアプリ、これらを見る回数を減らしました。

すると、明らかに気分が改善していったのがわかりました。

 

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私がSNSと距離をとった2つの方法

私行ったSNSとの距離の取り方。

それは次の2つの方法です。

 

①スキマ時間にツイッターは開かない

なのでまず、ツイッターをみるときに制限をかけました。

これは、「1回〇〇分まで」とか「1日〇回」とかいう制限のかけ方ではありません。

スキマ時間が出来ても、ツイッターは開かない!

これだけを決めました。

普通なら、「スキマ時間ができたら、SNSで情報収集しよう」という価値観の人が多いと思います。

ですが、逆です。

スキマ時間にはSNSを見ない。

これがけっこう効果が高いんですよね。

 

そのかわり、どうしてもツイッターを見たいなら「今からツイッターを見る」という時間を別に作る。

どちらかというと、YouTubeもそうです。ダラダラ流し見というよりは、「YouTubeを観る時間を作る」。

 

スキマ時間は、良質なブログを読んだり、ネットフリックス等でドラマを観たり、本を読んだりしています。

 

②一般的なニュースを見ない

いわゆる一般向けのニュースアプリ(LINEニュースやグノシー、SmartNewsなど)を見るのはやめました。

 

一般向けのニュースってどうしても芸能人や政治家を槍玉にあげた話が多いです。あと殺人事件など。

殺人事件は一見、重大な事件のように思えます。もちろん重大で大切なニュースではあります。

しかし、所詮は他人…といったら聞こえは悪いですが、生きる上で絶対に入れなきゃいけない情報ではありません。

一般的なニュースは多少、優先順位を低くしても、まったく生活に困ることはありません。

 

避難勧告など、自分の生死に関わる重大なニュースは、現代ではスマホが勝手に知らせてくれますしね。

あとは、家族が話をしてくるので、(あえて自分で調べる必要もないかなと思ったので)切りました。

 

もちろん、全部なくすわけじゃありませんが、極力少なくしてみました。

 

自分に必要な情報に触れることを意識する

読書のイメージ画像

でも情報って大切ですよね。

特定の情報があるかないかで、自分の人生の選択にも影響が出てきます。

なので「情報を遮断するのはちょっと。。」という方もいらっしゃると思います。

 

すべての情報を遮断する…というよりは、「自分に必要な情報にだけ触れる」「自分が本当に知りたいことだけを見る」ことを意識すると、SNS疲れがなくります。

さきほども書いたように、一般向けなニュースで、私たちが生きていくのに必要なのって、自然災害のニュースかあとは政治関係くらいです。

あとは、実は自分にはまったく関係ないのに、気になるように作られたニュースだったりします。

 

どうでもいいニュースに心をすり減らされないように

そんなどうでもいいニュースを、毎日シャワーのように浴び続けていると、すぐに心はヘトヘトになります。

そして、他人と比較したり、芸能人の幸せそうな生活を垣間みることによって、自己肯定感さえもなくしていきます。

 

なので、とくに刺激に敏感な人(HSP傾向のある人など)はSNSや世間のニュースとの付き合い方を考えてみてください!

読書
生きづらさに悩む人へ!自分を肯定できるオススメ本10冊

 

自分にとって重要な情報にたくさん触れよう

自分に必要な情報は、その人によって違います。

映画関係の仕事に就いている方なら、最新の映画に関する情報が必要かもしれませんし、

会社経営をしている人なら、経営に関する本を読むことの方が大切かもしれません。

クリエイターなら、文学小説を読むほうが良い情報を得られるかもしれません。

 

自分に必要な情報は何か。

そういうことを意識しながらSNSやインターネット、それから社会全体と付き合っていくと、良い心の距離が保てるようになりますよ。