コミュ障だから、働くのが怖い。
コミュニケーションに自信がないと、そんな不安を抱えてしまいますよね。
自分も幼い頃からコミュ障。学生生活はなんとか乗り越えられましたが、人に言えないような闇のフリーター期間やニート期間もあって、なんとか社会人になりました。
社会人5年目になりますが、今でも通勤時には恐怖を感じます。
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もくじ
コミュ障が『働くこと』に恐怖を感じる原因
なぜ、私たちコミュ障は『働くこと』に、異常に恐怖感じてしまうのでしょうか。
私の場合は、以下のような理由がありました。
- 職場の人間関係に溶け込めない
- わからなくても相談できない
- 人と会うこと自体が恐怖
- 過去のトラウマ
コミュ障の人って、過去に人とのコミュニケーションに失敗して、それがトラウマになっている場合が多いんですよね。
そういった過去のトラウマが、『働くこと』への恐怖を増大させているんです。
コミュ障は職場で孤立する可能性が高い
確かにコミュ障は職場で孤立する可能性がかなり高いです。
私は接客歴5年目で、今では人とそこそこコミュニケーションを取れている人間です。
しかし、そんな私でも、初めての職場では最初の数ヶ月間、完全に孤立しました。
一人の先輩にはまったく口を聞いてもらえず、店長やその他の先輩とは挨拶のみ。初出勤から三ヶ月くらいは、世間話の一切なかった日々を送りました。
お互い様なところもありましたが、二度と経験したくないですね。
コミュ力高い=人生イージーモードは本当
つまり事実、コミュ力が高いに越したことはないのです。
コミュ力高い=人生イージーモードなのはこの社会の決まりだからです。
仕事は出来なくてもコミュ力が高い人が一番可愛がられる
私の先輩で、コミュ力が高すぎて、他の人からめちゃくちゃ可愛がられている人がいました。
新しい人とはすぐに仲良くなったり、ちょっとクセのある人相手でも、すぐに相手の懐に入ってしまう…。
仕事はといえば、まったく出来ないわけではありませんでしたが、他の人よりミスも多く忘れっぽい。
しかし、店長からは一番可愛がられていました。
他の人には頼まない仕事を直に頼まれていたり、それにともなって昇給の話もされていたようです。
それを横目で見ていた私は、『コミュ力が社会のすべてなんだ』と悟りました。
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コミュ障がコミュ障のまま生きられる道
とはいえ、今はネットもあるし、コミュ障が人と会わずに生きられる道を探せばいいのでは?
そう思う方もいると思います。
でも、人と会わずにネットでお金を稼ぐことはかはり難しいです。
実際、私も過去にいろいろ手を出しているので、ちょっと例として挙げてみますね。
私は1年以上ブログをやって、やっと1万円稼いだ
私もあれこれ手を出しました。
ココナラで絵を売ってみたり、ランサーズでライターをやったり、アマゾンやメルカリでちょっとしたせどりのようなこともやりました。
あれこれ手を出した中に、ブログがあります。
私は今現在で1年以上ブログをやっていますが、稼げた金額はやっと1万円。
べつに、1年が長いとは思いません。
他のブロガーさんと比較したら、1年というブログ歴は初心者に毛が生えたようなもんだと思っています。
しかし、1年以上ブログをやって思ったのは、初心者が何もない段階でブログだけで食べて行こうとするのはかなりの無謀に近いということです。
関連記事人付き合いが苦手すぎて、ネットに引きこもったら月1万円稼げた話
これはブログに限らず、YouTubeなどなんでもそうだと思います。
何の下積みもナシに、初めから成功するのは95パーセントくらいありえない。
コミュ障がこれから働くために立てる戦略は、副業
ニートが許される環境であれば、ネットに引きこもるのもOKです。
3年でも5年でも下積み期間にあてることができます。
でも、普通に一人暮らしをしながら〜というのは正直かなりキツイ。
実家暮らしでも、親が『働かざる者食うべからず』主義の人ならば、ネットで稼ぐなんて許さないでしょう。
『YouTuberになるために、仕事をやめる!』なんてもってのほかです。
なので、私が推奨するコミュ障が働く戦略は、割り切って仕事をしつつ、副業で一発当てることーーを目標に生きるということ。
一発当てを目指す
ネットは運が良いか実力があれば、3ヶ月程度で稼ぐことができます。
しかし、ほとんどの人には不可能です。
なので、普通に働きながら、ネットで副業をする。
これが一番賢くてリスクの少ない方法です。
もしネットで上手くいったら、その時に仕事を辞めるなりなんなりすればいいと思います。
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コミュ障が『働くのが怖い』を克服する方法
では、これから働き出すために、コミュ障が『働く恐怖』を克服する方法を考えていきましょう。
実際に、私がやった方法は
①自分にできそう仕事を探すこと
②勇気を出すこと
③割り切ること
です。
①自分にできそうな仕事を探す
まずは、コミュ障な自分にできそうな仕事を探します。
間違っても、『コミュ障を克服したいから、大企業へ就職』などというハードルの高いことをするのはNG。
- 少人数の会社
- できれば勤務時間が短い
- 人との会話が少ない 等
の求人を見つけましょう。
私はサービス業・接客を選びましたが、ほとんどの人は物凄く抵抗があると思います。
ですが私からすると、デスクワークや営業職の方が死ぬほど怖かったんですよね。(まあ、営業職も接客といえば接客なんですが。)
あんな静かな空間で、机を並べて仕事するなんてムリ!!という恐怖。
物を売りつけるなんてムリ!!という恐怖。
こうしたことを考えながら、求人を絞っていきます。
②勇気を出すこと
ある程度、目星がついたら勇気を持って面接に行きます。
ガチガチに震えるかもしれませんが、コミュ力ある人でも面接に緊張する人は多いので、大丈夫です。
ちなみに私は、恐怖のあまり、面接当日に電話で断ったこともあります。
③孤立しても、割り切ること
入社できればこっちのものです。
コミュ障が原因で、入社後に孤立するかもしれませんが、お金のために割り切ってみてください。
図々しく出勤していたら、いつか打ち解ける日が来る場合があります。
自分も、『これはお金のためだ』と割り切りながら出勤していたら、いつのまにか職場に溶け込めていました。
スタートダッシュは関係ありません。
いくら孤立したとしても、半年に一度くらいは溶け込めるチャンスがあります。
そのチャンスが来るまで我慢していれば、勝手に人間関係が築けるようになっていますよ。
その上で、死ぬ気で副業をしよう
その一方で、自分の目指したい将来に向かって副業をする。
ブログでもインスタでもYouTubeでもなんでもいいです。
人と会わずに稼げるようなことを目指して、それをやり続けること。
そうすれば、いつか当たるかもしれません。当たれば、人と会わずに引きこもってコミュ障ライフを楽しむことができますよ!
そのためには、職場で孤立しようが嫌な目で見られようがいいじゃないですか。私もいつも思ってますよ『こいつらを見返してやる』と。
就職して嫌な経験や嫌な思いをしたら、副業の糧にして図々しく生きてやりましょう。
応援しています。