人間関係の悩み

職場で嫌われた時の対処法。2ヶ月以上、無視された私が答えます

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ストレス
  • 職場の先輩に嫌われてる気がする…。
  • 職場で自分だけ孤立している気がする…。

そんな時はありませんか。

私はありました。

過去に職場で孤立し、2ヶ月以上無視をされた経験があります。

当時は完全に嫌われていました。

 

出勤する時には、毎回、胃が痛くなり、

挨拶するときに声は震え、

日曜日の夜は憂鬱で仕方ない…。

そんな毎日でした。

 

とはいえ、そんな職場でも、そこから3年以上勤め上げました。

我ながらよく辛抱したと思います。

 

当時はまったくわからなかったのですが、今では自分にもかなり非があったなあと思います。

そこで今回は、過去の自分を反面教師にしながら、職場で嫌われる原因とその対処法を書いていきたいと思います。

もくじ

 

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職場で嫌われたときの3つのサイン

「職場で嫌われた」といっても、

嫌われていると思うけど、本当に嫌われているのかどうかわからない…

という人もいると思います。

実際に、「自分の被害妄想だった」という場合も多いです。

他人の顔色の変化や、態度を敏感に感じ取ってしまう人などはとくに…。
せつ

 

そこでまず始めに、本当に嫌われているかどうかの確認として、

周りから嫌われた時の3つのサインを紹介したいと思います。

これは私が実際に経験したサインです。
せつ

 

自分にだけ当たりがキツイ

怒る

まず1つ目。自分にだけ当たりがキツイ。

「これもやって!」となにかと仕事を押し付けられたり、どんなに小さなことでも怒られたりする。

こういう場合は、少し嫌いになりかけられている可能性が高いです。

 

心理

なんかムカつく!鼻に付く!

 

 

避けられているように感じる

次は、避けられているように感じる。

こういうことはありませんか?

  • たまたま2人だけの空間ができたりすると、あれこれ理由をつけてどこかへ行ってしまう。
  • コミュニケーションを取ろうとしても、会話をかわされてしまうように感じる…。

職場の人にこういった態度をとられていたら、よほどあなたといるのが気まずいのか、嫌われています。

 

心理

苦手だから、あんまり関わりたくないな…

 

まったく話してくれない

落ち込む姿

3つ目。まったく話してくれない。

これは説明するまでもありません。確実に嫌われています。間違いなく。

苦手とか、イライラとかを通り越して、敵対してでも話したくない!と思われています。

嫌われの最終段階といってもいいでしょう。

心理

苦手とか、イライラとかを通り越して、敵対してでも話したくない!

 

職場で嫌われる原因6つ

自分が嫌われているかどうか、判断できたでしょうか。

でもなぜそんな状況に至ったのか。。

次は、嫌われる原因・職場で嫌われる人の特徴を見ていきましょう。

 

空気が読めてない

まずは、空気が読めない人。

会社というのは、大きな集団です。

その集団の和を乱す、空気が読めない人は敬遠されてしまいます。

新入社員や初バイトで孤立するのは、まだ会社のルールがわからずに空気が読めないから。

ただ、新入社員の場合は数ヶ月も経てば、すぐに溶け込むことができるようになりますが、根本的に空気が読めない人はいつまでたっても職場で孤立したままに…。

 

態度が偉そう

2つ目は、態度が偉そう。

言うまでもありませんが、下っ端のくせに態度が偉そうな人は敬遠されます。

本人には威張るつもりはなくても、敬語がヘタだったり、ちょっとした言葉遣いのミスで「何、あいつ〜!」と反感を買ってしまうことも多いです。

実際、言葉の選択ミスで先輩から嫌われている同僚を何人も見てきました。

 

オドオドしている

3つ目は、オドオドしている。

申し訳ないですが、人間の中には、イジメやすいオーラを放っている人がいます。いわゆるのび太のようなタイプです。

こういう人は、本人に非がなくても嫌われたり、イジメの的になったりします。

 

仕事ができない

4つ目は、仕事ができない。

職場というのは、仕事をする場所。

根本的に仕事ができないと、どれほど人柄が良くても周りからはウザがられます。

 

生理的にムカつく

5つ目は、生理的にムカつく。

世の中には、「生理的に無理」という人は絶対にいるものです。

人によっては、その「生理的に無理」の範囲がものすごく広い人がいます。いわゆる好き嫌いの激しい人ですね。

そういう人には、とくに理由もなく嫌われることもあります。

 

女の多い職場である

女性の会話

6つ目は、女の多い職場であること。

 

女性の多い職場というのは、誰か一人を標的にしていじめることが多いです。

その理由は、一人を標的にすると、それ以外の人の団結力が強力になるから。

実際、私は過去に主婦ばかりの職場で働いた経験がありますが、一人をやり玉に挙げて、みんながその人の悪口を言い合っていました。

標的が辞めていったときは、新入りをいびっていました。

今思えばヒドイ職場でしたね〜。

 

このように、嫌われる原因は自分にある場合もありますが、職場に原因がある場合もあります。

せつ
私の場合は、半々くらいでしたね。。

 

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私が実際にやった職場で嫌われた時の対処法

では次に、私が職場で嫌われた時に実際にやった対処法を紹介したいと思います。

それはこの4つです。

  1. 気にしない
  2. 金のことを考える
  3. 見下す
  4. 挨拶だけはしっかりする

 

まったく気にしない

まずは、まったく気にしないようにすること。

考えることを辞めることです。

「割り切る」とはよく言われますが、仕事だと割り切ることによって些細な事は気にならなくなるという人も多いです。

私もあらゆる事がどうでもよくなりました。

 

とはいえ、

割り切れと言われても、そんな簡単にはできないよ〜!

というのが普通だと思います。

 

私がこうして「割り切れた」のは、ある2つの思考をしたからです。

それは、

  • 金のことしか考えないこと
  • 見下すこと

です。

 

金のことしか考えない

まずは、金のことしか考えないようにすること。

私はお金のために働いていたので、

どれだけ無視されようが、陰口をたたかれようが、

「お金を得るためなら他はどうでもいい」

「私は和気あいあいと世間話するために働きにきてるわけじゃない」

という思考を頭に突きつけて、

すべてを捨てました。

 

お金でなくても、技術を習得したいなら技術。

地位や名誉のためにその職場で働いているのなら、その名誉のために他のことは一切捨てましょう。

 

周りの人間をすべて見下す

そして私は当時、割り切る以上に、周りを思いっきり見下していました。

だいたい、無視してくるのも全部、職場の方に非があると思っていましたし笑

(もちろん、今ではそう思いませんが。)

 

このように、周りを見下すと悪口やら無視やらホントにどうでもよくなりますよ!もちろん、反感は買いまくりますがね。

ただ実際に心理学的に、ストレス耐性のある人ほど、たとえ自分に非があっても「他人のせいにする」ことが多いんだそうです。

つまり、悩まないためには他人のせいにしちゃったほうがいいということ。

 

クヨクヨ悩んでストレスを溜めるなら、思いっきり職場や他人のせいにしちゃいましょう!

 

挨拶だけはしっかりとする

ただ、挨拶だけはしっかりしました。

「おはようございます」

「お疲れ様です」

「すみません」

これは社会人としてのマナーですし、挨拶ができない人だけは、何を言おうが嫌われて当然ですからね。

 

あと、自分がミスしたときはきちんと謝ること。これだけはちゃんとやりました。

 

以上が、私が実際にやった対処法でした。

 

職場で嫌われるのはマジでしんどい

なんだか、「平気でしたよ〜」みたいなノリで対処法を書きましたが、

職場で嫌われていたのはマジでしんどかったです。。

 

めちゃくちゃ空気悪くて気まずいし、

体調悪くなるし、

もう二度と経験したくないなと思いました。

 

私の場合は2ヶ月ちょっとで終わったのでどうにかなったのですが、

あれが半年以上続いてたら、確実に辞めていましたね。

だからもちろん、嫌われている状況がずっと続いていて、会社に行きたくない…というなら、

辞めるという選択もありだと思います。

 

違う職場へ行けば、少なからず今の地獄のような環境からは解放されます。

もしかしたら、「早く辞めておけばよかった」と思うことになるかもしれません。

 

ただ、それでもちょっと待ってください。

あなたが、新入社員や新人バイトの場合は、3ヶ月は続けましょう。

 

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とはいえ、3ヶ月は続けましょ

あなたがまだ新入社員や新人バイトであるなら、今すぐ辞めるのはオススメしません。

それには2つの理由があります。

 

①3ヶ月経つと、状況かわる可能性が高い

先ほども書いたように、新人のころは理由なく嫌われる人も多いです。

これは

あなた自身がまだその職場の暗黙のルールをわかっておらず、周りをイライラさせていること。

あとは、新人への教育の仕方がわかっていなかったり、

新人への寛容さに欠けている職場環境であることが原因だったりします。

放っておいても覚えていくだろ~みたいな。

 

どんなに大変な職場でも、指導力に問題のある職場でも、

3ヶ月経つまで粘ると、ある程度は慣れて、職場の暗黙のルールもわかってきます。

なので状況がかわる可能性が高いです。

私も2か月で状況が変わりましたし…。

 

②金銭面で考えると、無職はキツイ

それに、無職はマジでキツイです。

実際、私も退職し無職になった経験がありますが、無職はキツかったです。

仕事が決まらず、毎月貯金が減っていくストレス…。

社会の底辺にいるというストレス……。

思い出しても、あの日々は目眩がします。

 

それでも辞めるなら

ただ、「それでも私は、ここから一刻でも早く逃げ出したくてしょうがない」という方もいると思います。

ならば、そういう人に2つアドバイス。

 

①転職先をさがしておく

まずは、転職先を探しておくこと。

感情的になって辞表を出すのではなく、ちゃんと次を見つけてから辞めるようにすると、心身のストレスもかなりなくなります。

何度も言うようですが、無職になるのって想像以上にきますからね。心に。

 

②家賃を抑えること

そして2つ目は、家賃を抑えること。

転職する・退職するかかわらず、家賃を抑えることはかなり、金銭面で負担を減らします。

というか、不安定な状況に身を置くなら、まず減らすべきは家賃一択です。

 

ボーっとしている間に、田舎でも4万。

都会なら6万以上飛んでいきます。

毎月4万も飛んでいったらキツイですよね。

 

それなら、その5万をスマホ代だとか食費だとか別の支払いに回したらその分ラクになりますよ。

実家がそれほど遠くないなら、実家に帰ってみるのもアリだと思います。

減らしましょう!家賃!

 

最後は「勢い」が大切

ここまで色々書きましたが、辞める・辞めないは最終的にはあなたの自己責任です。

ただ結局、「嫌だ。辞めたい」と言いながら社畜のまま終わっていく人ほど、先のことをあれこれ心配する人が多いのが現実です。

勢いや、カンに身をまかせた方が、良い方へ道が開けるときがあります。

そして、勢いで行動する人ほど幸せになる確率も高いですよ。

応援しています!