接客なんて無理…。
そう思った経験、ありませんか。
私はあります。
意味不明なクレーマーに怒られたときとか、
酔っ払い客からセクハラ発言されたときとか、
自分のコミュ障加減に嫌気がさした時とか。。
まあ、たくさんありました。。
そして、私は辞めました。
そこで今回は、「接客なんて無理」と思う原因と、私が接客を辞めた理由について書いていきたいと思います。
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もくじ
「接客なんてもう無理」と思う原因8つ
まずは、「接客なんて無理」と思う原因を見ていきましょう。
コミュニケーションが苦手
まず1つ目は、
- コミュ力がない
- コミュニケーション自体が苦手
なこと。
接客をやっている人の中には、もともと話すことが好きではないけれど、無理に働いている人も一定数いると思います。
コミュ力がないと、上手に話せない自分を責めてつらい思いをします。
私もそうでした。なぜ、気の利いたことが言えないのだと、毎日責めていました。
そして、コミュニケーション自体が苦痛な人は、そもそも接客なんて苦痛の対象でしかないことでしょう。
対人関係が苦手
2つ目は、人と接するのが苦手な人。
コミュ力はないこともないけれど、人と接するより、工場のような個人作業をしていた方が好きという人もいます。
そういう人はやはり接客を苦痛に感じてしまいます。
クレーマーなどの嫌なお客さんの対処
接客をやっていると絶対に出会うのが、クレーマー、セクハラしてくる嫌なお客さん。
怒られたり、ときとして嫌がらせをされる場合もあります。
疲れているときにこういうヤツが来店したら、
「もう嫌!!」と思いますよね。ほんと。
笑顔をつくるのに疲れた
接客を続けていると、笑顔をつくるのにも疲れてくるときがあります。
詳しい原因はないんですが、たぶん疲れでしょうねえ。。
職場の人間関係にイライラ
接客に限ったことではありませんが、職場の人間関係も原因の1つです。
私の場合、あからさまなイジメはなかったのですが、主婦同士の陰口がひどくてひどくて…。
ほんとストレスでした…。
収入の低さ
そして、収入の低さ。
職場によっては、仕事量のわりに収入が低いということも多いです。
めちゃくちゃ忙しい時期なのに、平日と給料が変わらないとか、昇給がまったくないとかよくありますよね。
こうした給料への不満から、転職を考えることも多いです。
無給の残業
そして、残業問題もあります。
どれだけ残業をしても残業代がでなかったり、そうして何も言わなかったら残業するのが当たり前になって定時で帰れないことがザラだったり…。
私も、本当にイライラしたことあります。
人手不足による仕事量の増加
近年、接客業は人手不足になりやすいです。
そのため、一人当たりの仕事量が増加したりして「もうやってられん!」となることも多かったりします。
私も何度か爆発しそうになりました。
ワンマン店長・社長へのイライラ
最後は、ワンマン店長・オーナー・社長へのイライラや不満。
どんな良い職場でも、上にワンマンがいると辛いです。
人手不足になっても対処してくれないし、
それまで楽しく働けていたのが、ヤツの一瞬の気まぐれで崩壊することもザラです。
そして、こっちがいくら気を遣って頑張っても、彼らはただの労働力としか見ていません。
こういう人の下で働くことほど辛いものはないですよねー。
以上が、「接客なんて無理」と思う原因でした。
ではここから、対処法を書いていきたいと思います。
「接客なんてもう無理」と思った時に考えたいこと
接客なんて無理…。
そう思ったときは、たいていこういうことを考えませんか。
「接客に向いていないのだろうか?」と。
でも、接客業に向いているとか向いていないとか、そんなものは半年も働けば嫌でもわかりきっています。
半年も働けば、接客がうますぎる人も、ヘタすぎてロボットこような人も何人か出会いますよね。
だから、私以上にわかっている人も多いと思います。
接客に向いている人でも、疲れ切って絶望する
それにぶっちゃけ、接客が向いている人でも向いていない人でも、
本当に限界が来た時は
「あー接客、無理だわ…」って思うわけです。
つまり、ぶっちゃけ「自分が接客に向いているかどうか」は関係ありません。
だからこそ、そんな時にオススメするのは、
「自分はなんのために働いているのか」
を考えることです。
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私が接客を辞めた理由
私はほんとうに接客が嫌で仕方なかった時、自分に対してそれを尋ねたことがあります。
10時くらいに帰宅して、ぼーっとテレビを眺めながら…
「自分は何のために働いているんだろう」って。
ほんと、新卒一年目かっていうピュアで青くさい質問をねwまあそこは突っ込まないでください。
もちろん、ごく普通の回答かもしれませんが、
好きなことをするためとか、食べていくために働いていたつもりだったんです。
それまでは。
しかし、あまりに疲れ切っていたせいか、
その時はまったく答えが出なかったんです。
「何のために働いているんだろう」
と、ぼーっとしたまま時間が過ぎていきました。。
次の日に辞職願を出した
それから、次の日に辞職願を出しました。
大嫌いで悩みの種でもあった店長に、勇気を持って「辞めます」って言いました。
ええ。疲れていたんです。
もともとコミュ障なので、人付き合いが得意な方でもありませんし、かなりのブラック職場でしたから。
そこで、自分が「何で働いているか」の問いに答えられなかったのは、
たぶん限界だったからなんでしょう。
もっと早く辞めていなかったことに後悔した
自分でも驚くほどに、辞めた後悔はまったくありませんでした。
というより、もっと早く辞めていなかったことに対しては後悔しましたがw
何度か転職した私からすると、自分と合っていない職場ほど、辞めた後にまったく後悔しませんね。
それどころか、すがすがしい気持ちになります。
「接客なんて無理…」の原因は限界だから
本当に限界な時は、魂が抜けたような状態になります。
何も考えられず、ぼーっとします。
あなたもそういう状態なら、今の状況を逃げ出す方法を考えてみてください。
「本当に無理」だと思うのなら、我慢していないで、今すぐに逃げてください。
私が言えるのはただそれだけです。
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