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接客で手が震えてしまう時の対処法【誰でも経験します】

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接客業をやっていると、ついつい

手や声が震えてしまう。

こういうことってありますよね。

今回はそうした悩みについての解決法を書いていきたいと思います。

 

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もくじ

接客で手が震える原因

手の画像

まず、なぜ接客で手が震えてしまうのでしょうか。

その原因として考えられるのは、

  • 新しい仕事への不安と緊張
  • お客さんへの恐怖
  • 先輩や上司への恐怖

などです。

とくに、仕事を初めて間もない時ほど緊張で手が震えます。

まだ右も左もわかっておらず不安で緊張してしまうからです。

 

接客を始めて間もない頃に、手が震えることは誰にでもあります

接客している姿

でも、安心してください。

接客で手が震えることは誰にでもあります。

先ほどにも書いたように、仕事を始めて間もない最初の頃ほど、

「それは普通」によくあることです。

 

新人の半数くらいは震えている

実例を挙げてみますと、、

私は過去に5年以上の接客歴があり、少しだけですが、新人の指導をしたこともあります。

そこでわかったのは、新人の半数くらいは、接客中に手や声が震えていたこと。

とくに、仕事を初めて1週間〜3週間くらいは、緊張感から震えが続いているのが当たり前でした。

さらに、1ヶ月〜2ヶ月経っても、緊張からミスばかりしてしまう方が一定数いました。

 

結論:1ヶ月経てば、なおります

こういう人たちでも、大抵は、1ヶ月仕事を続ければ勝手に震えが収まっていきます。

ようは、仕事に慣れたことで、不安な気持ちが減っていき、緊張が解けるからです。

 

接客で手が震えることをなおすのは、慣れが必要

つまり、「新人で手が震えて困っている…」という方は、手の震えよりも、いかに仕事に慣れるかが重要です。

  • わからないところは、細かく質問する
  • 新しく教えられた仕事は、家に帰ってメモを見ながらきっちり復習する

 

こうして地道に自信をつけるといいですよ。…ってわざわざ書くことでもかいかもですが。。

 

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接客を始めてかなり経つのに未だに手が震える…

落ち込む姿

でも中には、接客を初めてかなり経つのに、手や声が震えてしまう…。

そんな人もいると思います。

 

そんな人に考えられる原因は、

  • お客さんに対する恐怖心が強い
  • ミスをしやすいタイプ

です。

 

①お客さんに対する恐怖心が強い

接客業をしていると、怖いお客さんや理解不能なクレーマーなどに出会うことが多々ありますよね。

私もお客さんから、まったく意味不明な理由でキレられたことが何回もあります。。

そういった客たちから、一度恐怖を植え付けられてしまうと、「客前に立つことが恐怖」になってしまい、接客中に身体に表れてしまうようになります。

すべての時間ではなくても、特定のお客さんの前だけ手が震えたり…なんてことも多いです。私もありました。

 

お客さんに対する恐怖で手が震える場合の解決策

お客さんに対する恐怖心で手が震える場合の対処法は、ずばり担当を他の人に代わってもらいましょう。

手が震えるくらい緊張する相手を無理して接客することはありません。とくにバイトなら。

私もよく、先輩の苦手な客を、代わりに応対していました。笑

気の許せる先輩に相談して、逃げ道をつくりましょう。

一人で悩んではいけません。

 

②ミスに対する恐怖心

あとは、何かとミスしやすい人。

たとえば、

  • 何度確認しても、どこか抜けている。
  • ここぞというときに必ずミスをしてしまう。

こういうクセがある人は、いつも不安な状態で働いているので、緊張が解けません。

しかも、職場では目の敵にされがちなので、上から注意を受ける回数も多く、こうしたことがさらに緊張を助長させ、手の震えの原因になります。

 

ミスに対する恐怖心が原因で、手が震えてしまう場合の解決策

新人のころのミスなら、「慣れと復習でどうにかなる!」と励ませますが、

長い期間働いている人のミスする癖をなくすのは難しいです。

いろんな人を見て感じましたが、こればっかりは、本当に直らない。

ミスする人は、上が何を言っても、本人が一生懸命気を付けていても、ミスしつづけてしまうんですよね。

 

なので、そういった人たちは割り切って仕事をやり続けるか、

もしミスのせいで職場にいづらくなっているなら「この仕事に向いてない」と諦めて別の仕事をさがすのをオススメします。

「ミスしてもやり続ける」と開き直ってみるのもアリですが、根本的な解決にはならないので。。

 

とはいえ、接客で手が震えるのは、私も同じです。

接客中に手の震えが止まらないと、

「接客向いてないのかな…」「辞めようかな」と考えてしまうかもしれません。

でも、大丈夫です。

 

ここまで色々書きましたが、、

とはいえ、私も未だに手が震えます。

私は過去に接客業を5年ほどやっています。

しかし、職場を変わると、最初の1週間〜2週間くらいは手や声が震えます。

接客に不可欠な、大きな声も出せません。

ミスもたくさんします。

そう、偉そうなことを書きましたが、私も完全にはなおっていないんです。

 

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接客で手が震えるのはみんな一緒だから大丈夫

接客で手が震えるのは、誰しもあることなので大丈夫です。

なぜなら、接客という仕事は、向かってくる敵をひたすらさばいているのと同じです。

いくらマニュアル通りにやったとしても、相手は人間なので、その通りに対処できないこともあります。

ここが、デスクワークの職業とは違うところですよね。

1時間に50人の応対をするなら、50人の敵を一人で打ち負かしているんだと考えてみてください。

一対一なので、逃げ場もありません。

マニュアルを見るヒマも、上司や先輩に相談するヒマもありません。

飛んできた弾は、自分で考えて対処するしかないんです。

そりゃあ不安だし、緊張もしますよ。

トラウマまではいかなくとも、ときには傷を負って、恐怖心を植え付けられてしまうことだってあります。

だから「手が震えるのも普通」といったらアッサリしすぎかもしれませんが、何らおかしくないことなんです。

 

焦らずゆっくりいこう

これと似たような考え方で、明石家さんまさんのエピソードがあります。

さんまさんは「嫌なこと」と付き合う時、「嫌なまま、ダメなまま過ごすほうが楽しいと考える」そうですよ。

「嫌なことを楽しいこと」だと思えたら、もう無敵なんですって。

なので、「手が震えてしまう。接客がイヤだ」と考えるのではなく、

「手が震えるのは、当たり前。これが普通なんだ。」そう考えて、焦らずゆっくり行きましょう。

 

とはいえ、「これ以上やってられない」と本当に思ったときは、きちんと逃げる勇気と心の余裕も持っていてくださいね。