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バイト先の店長が厳しい。つらくて辞めたい時の対処法

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落ち込む
  • バイト先の店長が厳しすぎて、バイトが苦痛。
  • 辞めようか迷っている。

 

そんな時ってありますよね。

 

私も過去に俗に言うワンマン店長の下で1年ほど働いていたことがあります。

苦痛を味わいながら、そしてときどき店長にマジギレしながら、なんとか乗り越えました。

そこで今回は、バイト先の店長が厳しくて辞めようか迷っている人に向けての記事を書いていきたいと思います。

 

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もくじ

厳しいバイト先の店長の特徴

命令する画像

たかがバイトなのに、厳しくしてくる店長ってかなり鬱陶しいですよね。

私は過去にこんな店長に出会いました。

  • バイト初日から完璧を求められる
  • ミスを毎回指摘してくる
  • 低時給なのに残業させてくる
  • 必ず10分前にタイムカードを押せと言われる

 

当時の私は、ぜったいに時給の3倍以上働かされていましたね。

30分以上の残業とか当たり前でしたから。

それに他のバイトも、まるで宗教に洗脳されたかのごとく『残業は当たり前』だというように働かされていました。

今思えばアホかって感じです。いや、当時も思ってましたけどね。

 

『バイトでも仕事は仕事』と言いうのは、経営側の都合のいい言い訳

そういった厳しい店長や先輩に対してバイトが文句を言うと、店長側・経営側は、

『バイトでも仕事は仕事なんだから、責任持ってきっちりすべき』と言ってきます。

 

私も当時、真っ向から言われましたし、後輩が言われているのも見ました。

しかしこれは、経営側の都合のいい言い訳でしかありません。

 

たぶん、若い人ほど、

『バイトでも仕事なんだからきっちりやりなさい』と店長や大人に言われると、痛いところを突かれたように「うっ…」となる人が多いと思います。

でも、これは、日本人の労働感を利用した汚い手段です。

キリスト教信仰者の多いヨーロッパでは『労働=悪』というのが根底にあるのに対し、

日本人は『労働=美』として子供の頃から洗脳させられています。

 

つまり、『バイトでも仕事』というセリフは、日本人のそういった労働への価値観を突き、罪悪感を植え付けることによって働かせる手段なわけです。

だから、バイトでも〜と言われても、気にしないでください。

 

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どこに行っても厳しい・嫌な奴はいます

とはいえ、あなたがもし今のバイトを辞めたとしても、社会にはこういう厳しい人たちがウジャウジャいるのが現実です。

逃げても逃げても逃げても、必ず出くわすことになるでしょう。

辞めるのももちろんOKなんですが、1年以上勤めた私からすると、継続するメリットもあるにはありました。

 

それは、社会のルールがわかったこと。

そして、働くこと=美としている人たちの気持ちがわかったことです。

 

私は厳しかった店長のおかげで、社会人のルールがわかった

店長が厳しい・厳しくないは置いておいても、私は当時、社会人としてのルールをホントに知らなかったんですよね。

挨拶くらいはできましたよ。

ただ、

  • どうして残業をするのが当たり前なのか?
  • どうして39度の熱があっても、仕事を休まないのか?
  • どうして、誰も店長に反抗しないのか?
  • どうして、仕事しているフリをしなければいけないのか?

 

そういった数々の小さな暗黙のルールを知らなかったんですよね。

けど、こうした厳しい店長の下で働いたことで、いわゆるブラックバイトで働いたおかげで、そうした日本社会の暗黙のルールがすべてわかりました。

そして、世の中にはこういう人間のクズのような上司がいるんだということもわかりました。笑

だからまあ、厳しい店長や厳しい環境が必ずしもダメってわけではないんです。得るものもあります。

ただ、ひたすら踊らされるのはダメ。

宗教のように洗脳させられるのはダメです。

 

厳しいバイトの店長の対処法

では、厳しいバイト店長はどう対処すればいいのでしょうか。

それはですね、

  • 出来るだけ会わないようにする
  • 会ってもすべてを聞き流す
  • 仕事を上達させる
  • イヤなことはイヤとはっきり言う

 

ようにすることです。

 

①出来るだけ会わないようにする

さきほど、厳しい店長の下で働いたのはメリットもあったとポジティブに書きましたが、

私はぶっちゃけ死ぬほど嫌いでした。

 

どう嫌いかと言うと、一言話すだけで神経を逆なでされて、その日一日が最悪な気持ちになるくらい嫌いでした。

いわゆる私のエナジーバンパイアだったのかもしれません。

【現代の恐怖1?】エナジーバンパイアの特徴と対策・撃退法

 

なので、厳しい・厳しくない以前に、会うだけで死ぬほど消耗させられるため、

できるだけ接点を持たないように心がけていました。

本当は朝シフトだったのを、夜シフトに変更してもらったくらいです。

そうして会う機会を少なくしたら、怒られる機会も少なくなりましたし、関わらないでいい分、精神的に楽になりました。

 

②会ってもすべて聞き流す

そして2つ目は、会って何かを言われたとしてもすべて聞き流すことです。

まあ難しいですけどね。

『ハイハイハイ』と言っていれば、そのうち乗り越えられるようになります。

 

③仕事を上達させる

そして、3番目は仕事を上達させること。

相手が厳しかったり、叱られる回数が多いのは、あなたがまだまだ仕事ができていないからです。

相手の不安要素に入らないくらい、自然に仕事をこなせるようにマスターすること。

こうすると、相手との関わりがめっきり少なくなります。

 

④イヤなことははっきり言う

とはいえ、相手の言うがままではダメです。

残業が本当に嫌ならはっきり言いましょう。

長く働いているのに昇給がないならはっきり言うことが大事です。

もちろん、言ったことでケンカになる場合もあります。しかし、譲れない部分は譲れないと言わないと、相手の都合のいい常識を盾に利用されてしまうだけです。

 

10分前にタイムカード押さなかった

実際、私は、初出勤のときに「10分前に必ずタイムカードを押して、レジに入るように」と言われましたが、ぜったいに守りませんでした。

なぜなら、10分前にレジに入るということは15分前には出勤しなければいけないということ。

10分前に出勤するのは社会のルールとしてまだ理解できなくもないですが、15分前ってアホかと。

なので、私は「できません」と断りました。

 

昇給も断った

そして、「週4日を週5日に勤務数を増やしてくれるなら、昇給する」と言われたときも、

「給料そのままでいいので、週4でお願いします」と断りました。

 

 

このように、ちゃんと断ること・自分の意見をはっきり言うことは、厳しい店長に操られないようにするために最も大切なことです。

相手がいくら怖くても、勇気を振り絞って真剣に言えば、それなりの対応をしてくれると思いますよ。

 

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店長から逃げ出すために辞めるのは甘えではない

とはいえ、さきほども書いたように、バイトを辞めるのもアリです。

とくに、大学生や高校生なんかは、無理して続ける必要はまったくないですよ。

大体、厳しかったりワンマンな店長の下で働くのはムダに消耗しますからね。

だって社会に出たら、イヤでもそういう人たちと働くことになるんですから、今はやらないほうがいいと思います。

本を100冊読むとかの方がめちゃくちゃ有益です。時間のある学生時代にしかできないですし。

他のことをやった方がいいですよ。

 

こんな状況でも辞めてもいいの?パターン集

バイトを辞めるとなると罪悪感を感じる人も多いかと思います。

ですが、安心してください。

あなたが法律や常識を守っていれば、罪悪感を感じる必要はまったくありません。

 

絶望的な人手不足→問題なし

たとえば、バイト先が絶望的な人手不足なとき。

こういったときに辞めて、「あいつは非常識だ」みたいな視線を浴びせられて、イジメ同然に孤立してしまう人は多いです。

そして当人も罪悪感を感じつつ、最後まで働くパターン。

 

しかし、罪悪感を感じる必要はありません。

人手不足なのは経営側の責任です。バイトが心配しても仕方ないこと。

周りに「常識がない」と言われても、ムシでOK。

 

まだバイトを始めたばかり→できるだけ早く辞めましょう

では、まだバイトを始めたばかりの場合。これは、できるだけ早く辞めた方がいいです。

なぜかというと、2ヶ月3ヶ月と長い時間が経ってから辞めるほど迷惑がかかります。

なので、できるだけ早く辞めることが大切です。

 

ただし、辞めるなら1ヶ月前に言おう

これだけはNG画像

ただし、辞めるなら1ヶ月前には言いましょう。

法律では14日前となっていますが、どこのバイトでも辞めるなら1ヶ月前に伝えるというのが暗黙のルールです。

どうしても14日後に辞めたい場合は、店長に「申し訳ないのですが」と事情を話して相談するのをオススメします。

 

まだバイトを始めて1ヶ月以内なら、すぐに辞められる可能性が大きい

ただ、まだバイトを始めて1ヶ月以内であれば、14日以内に辞められる可能性が高いです。

バックれてそのまま行かないという人も多いですが、きちんと面と向かって言いましょう。

 

次に失敗しないために

バイトはいつでも辞められますが、次に同じミスを繰り返さないようにしておくことも大切です。

 

次にバイトを決める時は、何度か下見に行こう

そのためには、やはり目星をつけたバイト先に何度も下見に行くことはとても大切です。

5回くらい行けば、店の雰囲気とか人間関係のやり取りとかわかってきますからね。

 

面接や電話の声で見抜く

そして、面接や電話のやりとりで見抜くことも大切です。

犯罪者の顔がいかついように、厳しい店長は声や顔で大体わかりますからね。

とくに40代50代以上だと、性格は顔に出ていることが多いです。

ちなみに私も、店長と電話で話したときも、面接で会ったときも「怖いかんじの人だな」と思いました。

そういった直感は当たることが大きいですから、少しでも違和感を感じたら辞退するといいですよ。

 

辞めるのも辞めないのも自己判断

最終的に辞めるか辞めないかは自分の判断です。

バイトなので、どちらを選んでもそれほど後悔はしないと思います。

辞めて後悔したらそれをバネに再出発。辞めずに後悔したら、それからでも遅くはありませんし、その後悔を新しくバイトするときの判断基準として活かしてみてください。