絵・漫画

イヤーマフ3M PELTOR X5A は本当に最強の遮音性なのか【レビュー】

記事内に広告が含まれています。

イヤーマフ3M PELTOR X5Aの画像

聴覚過敏って辛いですよね。

  • 家族がテレビをつけっぱなしで、頭が痛い…
  • クーラーの空調の音や、犬の鳴き声などが気になる…

 

今回はそんな人にオススメなイヤーマフを紹介したいと思います。

その名も3M PELTOR イヤーマフ X5A

 

私は3年以上使っていて、自分の作業に集中したいときは必ずつけています。

なので、この3年間を振り返ってメリット・デメリットを語りたいと思います。

 

 

スポンサードサーチ

もくじ

私が3年以上使っているイヤーマフ

イヤーマフ3M PELTOR X5Aの画像

3M PELTORというメーカーには他にもいろんなイヤーマフの種類があります。

私はその中でもX5Aという型番を購入しました。

▽X5A

 

その理由はただ一つ。

すべてのモデルの中で一番、遮音性が高かいからです。

(この遮音性能を表す指標をNRR値というようです)

他のモデルのNRR値は24Bや28dBなのに比べて、このX5Aは31dBと高い遮音性があります。

他よりも圧倒的に評価が良い理由がわかりますね。

 

ただその分、厚みがあって重い

イヤーマフ3M PELTOR X5Aの画像2

ただその分、デメリットとしては、

重量351g

厚み81mm

と、ゴツくて重い点ですね。

 

たしかに重いです。

 

なぜ買ったのか

なぜ私がわざわざこのようにゴツいイヤーマフを買うに至ったかというと、

私の家が常時テレビつけっぱなしだからです。

 

休日とか朝から寝る寸前まで付けっぱなし、あるいはゲームもついている。

 

でも、私は自分が本当に観たい番組がない限りつけないタイプなので、本当にストレスでした。

テレビの音が気になって集中できない。

あるいはテレビをつけっぱなしにされると頭が痛くなってくる。

家族には「気にしすぎ」と言われましたが、無視。

 

意識一つで解決できてたら、ここまで悩んでない。

 

そこで、

なんとか音を軽減できるものはないか?

と探し始めて、たどり着いたのが3M PELTOR X5A 

今思えば、聴覚過敏かもしれないですね。

 

スポンサードサーチ

使ってみた感想

実際に、3年使ってみた感想を書いていきたいと思います。

 

ほんとうに聞こえない

これを付けていると、(音量によりますが)テレビの音はほぼ聞こえません。

バラエティ・ニュース番組・ドラマetc

 

経験として、私はバラエティ番組をつけっぱなしのテレビの近く(1.5mくらい)でこのイヤーマフをつけたところ、ほぼ無音状態に。

あと、エアコンの音とか、車の音も消せます。

 

私は他にも耳栓とか、ノイキャン付きのイヤホンとか持っていますが、

正直、「音が軽減する」ってくらいで、「聞こえなくなる」ってレベルじゃありません。

その点、このイヤーマフの遮音性は、聞こえなくなる音は本当に聞こえなくなります。

 

かなり頑丈

2つ目は、かなり頑丈だということ。

基本的に私は横向きで寝るということもあって、3M PELTOR イヤーマフを付けたまま横向きに寝てしまうことも多いのですが、

(つまり、イヤーマフにめちゃくちゃ負担がかかる使い方をしています。)

まったくといっていいほど壊れる気配がありません。

 

とはいえ、それを差し引いたとしても、人間の頭って結構重いものです。

こんな雑な扱いをしているのに、壊れないのは凄いとしか言いようがありません。

 

デメリットもあるよ

もちろん、メリットだけではなくデメリットもあります。

それは下記の2つです。

 

長時間つけていると頭が痛い

締め付け感が結構あります。

なので、短時間の昼寝をするには気になりませんが、

勉強中・デスクワーク中に2時間とかつけていると、頭が痛くなります。

 

▼耳周りのクッション性は◎です。

イヤーマフ3M PELTOR X5A耳周り

私は集中したいときにだけつけています。

 

 

遮音できない音もあるよ

あと、完全には遮断できない音もあります。

テレビでも、ちょっと大きめの音量でかけているものとか、

声の通りやすい声優さんの声(中〜高音)とか、あと、電話で話す声とかは難しいです。

 

つまり、

  • 標準より大きめの音
  • かなり通りやすい声質
  • 張った声
  • テレビの中の叫び声
  • バイクの音

 

は、さすがに少し聞こえます。

それでも、イヤーマフをつけることでかなり音は軽減されます

 

スポンサードサーチ

デメリットはあるけど、代用できるものがないくらい凄い性能

たしかに上記2つのデメリットはあります。

 

とはいえ、ここまで安価で、外の音を遮断できるものはないでしょう。

3年経った今でも、商品の価格が落ちてないということが質がホンモノである証拠でしょうし、

現に私は、ノイキャン付きイヤホンや耳栓などを色々試していますが、正直ここまでの遮音性はありません。

あと、耳栓は耳の形が左右で違うので上手くはまらないって人も多いですし、耳が痛くなりますしね。私もそうです。

 

正直、3年前に買うときは

「5000円か~。ほかのイヤーマフと比べると高いな~」

って思っていましたが、

3年間ほぼ毎日つけていたので、正直あっという間に元はとれたというか、むしろ安い買い物だったというか。

今だから言えることですが。

 

まあ完全に遮音できるわけじゃないので、あんまり期待しすぎると「こんなものか」となるかもしれませんね。

 

ですが、ただ一つ言えることは、

遮音機能のためだけに、数万円もするノイキャン付きイヤホンを買うくらいなら、

5000円でこの3M PELTOR X5Aを買ったほうがいいです。

 

 

最強だけど、耳栓と併用するのをオススメします

先ほども書きましたが、長時間つけていると頭が痛くなるため、

耳栓と併用するのをオススメします。

 

ちなみに私はノイズキャンセリング付きのイヤホンと併用していて、

 

  • がっつり集中したいときにイヤーマフを
  • 頭が痛くなってきたらイヤホンでクラシックを聴く

 

というのを交互にやっています。

 

おわりに

以上が、聴覚過敏気味の私の愛用イヤーマフの紹介でした。

 

5000円でここまでのコスパのいいイヤーマフはないと思っています。

 

日常生活の中で雑音に悩んでいる方は、よかったら参考にしてください。