学校や職場にいる、暗く見られる人たち。
あの人、暗そう…
全体的に話しかけづらい…
話しても盛り上がらない
子どものころから言われていて、もう傷つくこともない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、暗く見られる人の特徴と、その対処法を書いていきたいと思います。
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もくじ
「暗い」という印象を持たれる人たち…
でも、あなたは本当に「暗い」の?
しかし、あなたは本当に暗いのでしょうか。
私は学生時代から、陰キャと言われるグループの人たちとたくさん話す機会がありましたし、自分もそのグループに入っていた時期も長くありました。
そして、陰キャがクラスの8割を占めているような学校にいました。
「陰キャ」の専門家といっても過言ないでしょう。
しかし、本当に「暗い人」なんてクラスに一人いるかいないかでした。
暗いと言われる人には3種類の人間がいる
私のそうした経験から書くと、
「暗い」と言われる人には、3種類の人間がいます。
それは
- 外見が暗い人
- 話し方や動作が暗い人
- 内面が暗い人
です。
「陰キャ」や「暗い」というカテゴリでまとめる人の中には、こうして分類をする人は少ないと思います。
しかし、本当のことを書くと、暗くみられる人の中にはこの3種類の人間がいるんです。
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外見で暗いと判断されている人
まずは、外見だけ暗い人。
このタイプの人は、話すと明るいのに外見だけで「暗い人」だと判断されて損し
ているタイプです。
とくに、次の項目に当てはまる人は、初対面で「暗い人」と判断されやすいでしょう。
- 化粧をしない
- 黒髪または髪がボサボサ
- 髪で顔が隠れている
- メガネをかけている
- ねこ背
- 服装が全体的にダサい
第一印象が相手に及ぼす影響
最初に挙げた3種類の人の中で、この「外見」が一番重要です。
1971年にアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、
初対面の相手に対してどんな人かを判断する場合、視覚から入る情報が一番影響を与えるということがわかっています。
つまり、人は相手を見た目で判断する割合がとても大きいということです。
「暗く見られる」と悩んでいる人は、まずこの「外見」というポイントに絞って改善していくと、
かなり早く効果が出てきます。
外見だけ暗く見える人が改善するには
では、外見だけで「暗い」と判断される人はどうすればいいのでしょうか。
それには次のような改善方法があります。
- 化粧をする
- 髪染めしてみる
- 顔を見せるような髪型にする
- 流行に乗る
- ねこ背を治す
とくに、髪染めを一番オススメします。
動作や話し方で暗く見られる人
次に紹介するのは、動作や話し方で暗く見られてしまう人です。
- 動作や行動が遅い、のろま
- 声が低い、小さい
- 笑顔が少ない
- テンションが低い
- 話すときに無表情が多い
- 身振り手振りが少ない
- 感情が顔に出にくい
こうした項目にいくつか当てはまると、暗い人に見えてしまいます。
動作や行動が暗く見えてしまう人の改善方法
外見が整えてもまだまだ変わった気がしない人は、動作や行動、話し方を改善していくのをオススメします。
とはいえ、その人の癖から成り立っているものなので、改善するのはなかなか難しいものです。
それに、あまり無理をすると空回りしてしまう可能性もあります。
私がオススメするのは、
1つだけを実践してみること。
- 話すときに、テンションを上げてみる
- 笑顔を出すようにしてみる
など、自分の中で1つだけ決めて、コツコツと癖づけていきましょう。
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内面が「暗い」人
最後は内面が「暗い」人。
「内面が暗い人」とは、いざ話してみると言葉の端々から「暗さ」が滲み出てくるタイプの人です。
自分に自信がなく、「自分なんて…」と言うのが口ぐせの人や、何かにつけてもマイナス思考で周囲の指揮を下げる人がこれに当たります。
内面が暗い人の特徴
- マイナス思考
- 「自分なんて…」が口ぐせ
- いろんな事に対して、「無理」「できない」と言う
- よく自己嫌悪に陥る
- 言い訳ばかりして挑戦しない
- 周りの空気を読めない、壊す
マイナス思考は悪くない
明るく見られる人たちの中にも、自分に自信がなかったり、マイナス思考な人はたくさんいます。
なので、単純に、
自分に自信がないのが悪いとか、マイナス思考が悪いというわけではありません。
問題は、空気の読めないマイナス思考です。
会話の流れを止めてしまう知人
私の知人に、(申し訳ないのですが)
会話する中で「暗いな」という印象を抱いてしまう子がいました。
彼女はマイナス思考で自分に自信がない人。
そんな性格からか、やはり周りからは少し煙たがれていました。
しかし、私が彼女と実際に話してみてわかったのは、
彼女がマイナス思考だから・性格に問題があるから嫌われているのではないということです。
なぜ彼女が嫌われていたのか、それは…
彼女のマイナス思考が会話の流れを止めることに原因がありました。
空気の読めないマイナス思考は、周りの空気を壊してしまう
空気の読めないマイナス思考は、周りの空気を壊してしまいます。
たとえば会話の中で、「私ってダメなのよ」という言葉を発するタイミングがあったとします。
この言葉を、
「私ってダメなのよ!」とテンション高めで言うのか、
「私ってダメなのよ…」と低い声で言うのか、
たったそれだけのことで、相手に与える印象がかなり違ってきますよね。
深刻なムードでもない普通の会話の中で、「私ってダメなのよ…」と低いテンションで言葉を返してしまうと、
「暗い人だな〜」と思われてしまいますし、さらには会話の流れも止めてしまうことにもなるので、
「嫌いではないけど、この人と会話したくない…」という印象を持ってしまいます。
マイナス思考はOK。でも会話の流れは止めないように
いつか、島田紳助さんがテレビで、
話が上手い芸人は「音を掴むことができる人」だと言っていました。
会話はいわば音楽のようなもの。
テンポや流れがあります。
会話の上手い人は、そういった流れや音を掴むのが上手く、的確なテンションやテンポで言葉を返します。
反対に、会話の下手な人は、相手のテンションに乗り切れなかったりして会話の流れを止めてしまいます。
音を掴むのは難しいですし、誰にでもできることではありませんが、
せめて会話の流れが止まらないようなテンションを保って、コミュニケーションをしてみてください。
「私ってダメで…」ではなく、「私ってもうぜんぜんダメでどうしようもないの!」とテンション高めで言うだけでもかなり違ってきます。演技することが大切です。
これだけでも、相手に「暗い」という印象を与えなくなりますよ。
「暗い」と思われるのには原因がある
「暗い」と思われる人には、何かしらの原因があります。
見た目から来るものなのか、
または、中身やしぐさから来るものなのか。
客観的に自分を見て、原因を突き止め、改善していくことが大切です。
「暗い」と言われたり、「暗い人」だと思われることはなくなりますよ。
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