バイトデビューに、コンビニを考える人は多いと思います。
でも、コンビニってコミュ障な人には難しそうなイメージがありますよね。
私は過去にコンビニバイトをやったことがありますが。
幼い頃からかなりのコミュ障の私でもコンビニバイトを続けることはできました。
なので今回は、
コンビニバイトって楽そうだけど、コミュ障でもできるのか?
という疑問に徹底的に答えていきたいと思います。
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もくじ
コンビニバイトはコミュ障だけど、できた
私は超絶コミュ障です。そして、まるでちびまる子ちゃんの野口さんをそのまま現実化したような地味な人間です。
しかし、そんな私でもコンビニバイトはできました。
コンビニバイトが続いた理由は「辞めるのがめんどくさかった」から
コンビニバイトが続いた理由はそうですね、完全に自分の判断ですが、
「辞めるのがめんどくさかったから」ですね。
ぶっちゃけ私の働いていたコンビニって、いろんな意味でブラックだったと思います。
- 店長はワンマン
- 主婦の陰口祭り
- 10分前にレジに立て
- 学生は99パーセント、1ヶ月持たない
- 県内のコンビニで1、2を争うくらいの売り上げ
- 県内のコンビニで1、2を争うくらいの人手不足
唯一、ケーキなどのノルマがないことはメリットだったかな。
ブラック職場より、目標を優先
でも私は当時、副業というか目標というか、別にやりたいことがあって、そっちの方が超大事だったんですよね。
だから、「食えればいい」と一番近くのコンビニを選びました。
主婦ばかりだったので人間関係もイヤだったし、店長も厳しかったりしてかなりツライ思いもしましたよ。
声出し練習もさせられましたし。
そして、コミュ障にとって、そして場面緘黙症の私にとって、「これほど嫌な環境はなかった」と今でも思いますよ。
だけど、「これ以上遠くになって時間を浪費したり、新しいことを覚えるヒマがあるなら、副業をしよう」と考えて、シャットダウン。
真剣じゃなかったから続けられた
人間ってほかに選択肢があると悩んでしまうんです。
だから、「もうここしかない」と思えば、続きます。それだけです。
コミュ障がコンビニバイトをして辛かったこと
とはいえ、辛かったことも多いです。
- 声出し練習
- 職場の人間関係に入れない
- 仕事も多い
- チームワークを求められる
声出しの練習
やっぱり、一番イヤだったのは声出し練習ですね。
言うまでもなく、コミュ障な私は声が小さかったので、毎回毎回、声出し練習をさせられていました。
職場の人間関係に溶け込めない
そして、職場の人間関係に溶け込めないことも辛かったですね。
やはり自分から話しかけにいくことができずに、周りと仲良くなることができませんでした。とくに最初は。
話してみたものの、相手が主婦のせいか、あまり価値観も合いませんでしたね。
仕事が多い
あとは、仕事量。
わかる人にはわかると思うんですが、コンビニって仕事量ヤバいんですよ。
一つ一つはそれほど大した仕事じゃないんですが、すべてを同時に進行させるマルチタスク能力が必要になります。
私も何度か死にかけました。
チームワークを求められる
そして、これは職場にもよるんですが、コンビニバイトはチームワークを求められます。
ここがスーパーとは違うところですね。
これは電子レンジや、揚げ物のトング、コーヒーメーカーの数が限られているためです。
3人でレジに入ったら2人、4人でレジに入ったら3人の動きを見ながらレジ作業をしなければいけません。
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とはいえ、コミュ障がコンビニバイトをやるメリットは大きい
とはいえ、コミュ障がコンビニバイトをやると、得るものは多いです。
なぜかというと、接客というのは、本来の自分は絶対にやりたくないことだからです。
絶対にやりたくないことというのはつまり、今まで生きてきた中で逃げてきた分野だということ。
なので、一般的な人(コミュ力の高い人)がやるより、成功体験が多いのです。
コミュ障がコンビニバイトをして得たこと
では、実際にコミュ障の私がコンビニバイトをやって得たことを書いていきたいと思います。
コミュニケーション力が上がる
まずはコミュニケーション力が上がります。これは言うまでもないですね。
私たちはもともとコミュ力0。つまり、他の人よりコミュ力がとんでもなく低いわけです。
なので、ちょっと接客業をやるだけでも、格段にコミュ力がアップします。
なおかつ、コンビニバイトはスーパーや飲食店よりもお客さんと話をする機会が多く、幅広い職業や年齢層の人と出会います。
これほどコミュ力をアップさせるのに適したバイトはありません。
あと、関係ないかもですが、人間観察にももってこいですね。
世間の常識を知ることができる
そして、世間の常識を知ることができます。
私は人と接する機会が少なかったためか、かなり常識不足なところがありました。
それがコンビニバイトしたことにより、さまざまな世間のルールを学ぶことができましたね。
まあこれは、コンビニバイトじゃなくても習得できますが、、。
大きな声が出るようになる
そして、これが一番良かったこと。
毎回毎回声出しの練習をさせられていたら、コミュ障の私でも大きな声が出るようになりました。
コミュ障の人は、声出しと聞くと「逃げたい」という気持ちになると思います。
私もそうでした。
- 声出しなんかしないバイトを選ぼう
- 大きな声なんか出さなくても生きていける
なんてことを、最初のうちは考えていました。
でもやっぱり、声が小さいっていうのは、それだけでいろいろ言われることが多かった。
音楽の授業とか音読の時間とか、めちゃくちゃ嫌な思いしてきたんですよ。
それがコンビニバイトで声出し練習を強制的にさせられていたら、一発で解決。
それまで20年近く「大声を出すこと」から逃げてきた自分にとって、このスキルの習得はすごく大きかったです。
以上がコンビニバイトのメリットでした。
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コンビニバイトにコミュ障が行く前に気をつけるべきポイント
もし、コミュ障だけどコンビニバイトをしようかなと考えている人がいたら、ちょっと待ってください。
コミュ障がコンビニバイトをする前に気をつけるべきポイントがあります。
それは、
下見をして、ゆるそうなコンビニを選ぶこと
です。
厳しい環境だと、辞めてしまう
最初から厳しい環境を選んでしまうと、成功体験もナシに辞めてしまうことになります。
最初に成功体験をするためにも、なるべく規則のゆるい職場を選ぶことが大切です。
一番の判断基準は、店長やオーナーが優しそうかどうか。
経営者が優しいかどうかが、ゆるい職場環境かどうかのカギになります。
何度も下見をしたり、面接での顔や声、態度などで的確に判断しましょう。
コミュ障でもコンビニはできますよ
簡単にとは言えませんが、コミュ障でもコンビニバイトはできます。
それにコンビニは今、人手不足や悪評で働き手がいないので、シフトの自由がきくことも多いですよ。
ぜひ勇気を持ってやってみてください。