Redmi9Tが起動しなくなった件について書いていきます。
ちなみにこれは対処法ではありません。
故障から完全に使えなくなるまでの流れを書いていくだけです。
同じような症状が出てきた方の参考になれば幸いです。
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もくじ
Redmi 9T、前触れなく故障
少し前、サブ機として使用していたRedmi9Tがまったく起動しなくなりました。
充電が切れてそのまま、再び充電しようが、何日か寝かせようが、まったく無反応。
今も立ち上がることなく、使用できておりません。
まあ安いので、そこまで「なんとかしても……」ということもないですが、けっこう使い勝手が良い機種だったので少し残念。
この完全に再起不能になるまでに、4回ほど『ヤバい兆し』がありました。
そのうちの2回は、兆しというよりも、その時に使えなくなってもおかしくなかったレベルの症状です。
Redmi 9Tが完全に壊れるまでに起きたこと4つ
①よく固まったり、落ちたりし始める【レベル1】
まず初期の兆候としては、よく固まったり、落ちたりすること。
壊れるまでのhanntoは、ネットやゲームをしてても固まって動かなくなったり、アプリが落ちたりしていました。
内部容量がいっぱいだったので、それが原因かなと思って放置していましたが、今思えばこれも初期症状だったのかもしれません。
②電源ボタンを2回押さないと起動できない【レベル3】
次に起きたことは、電源スイッチを2回押さないと起動できなくなったこと。
通常スマホを起動するときは、電源ボタンを1回押すだけで立ち上がりますよね。
ですが完全に壊れるまでの半年くらいは、電源ボタンを1回押しただけだとダメでした。
一応、起動はするのですが、ホーム画面まで行くまでに固まってしまって起動できないんです。
Redmiのスマホって、電源ボタンを押す→『MIUI』という文字が表示される→その後にホーム画面に切り替わる。
という流れですよね。
ですが毎回『MIUI』で固まってしまうのです。
そこでやっていたのが、固まったらもう一度電源ボタンを長押しして、シャットダウンをしてから、再び電源ボタンを押して起動する。
すると、今度はなぜか通常通り起動できるんです。
まあ簡単に言えば、
電源ボタンをON→固まるので一度シャットダウン→また電源ボタンをON→普通に起動できる
と、2回起動させるということ。
これもまあ放置していたんですね。
「おかしいな」「めんどくさいな」「壊れてきたな」とは思っていたものの、2回起動させれば通常通りスマホは使えますし、他にもスマホを持っていたので。
でも今思えばこの症状が出たときは、さっさと新しいスマホに買い換えたほうがよかったですね。
ここから一気に症状が重くなるし、いつ完全故障してもおかしくないので。
③再起動の無限ループ【レベル8】
3番目に起きたことは、再起動の無限ループに入ったこと。
『再起動のループ』とは何かというと、自分はなにも触っていないのに、スマホが再起動を繰り返す症状です。
一度この症状に陥ると、充電が切れるまでずっと繰り返されて、こちらは操作できません。
調べてみるとRedmiに限らず、スマホが壊れたときによく起こる症状らしい。
これもたまたま充電が切れて、「よし充電もできたから起動させよう」というときに起こりました。
電源を起動→ホーム画面に行くも、すぐに勝手に電源が切れる→なぜか勝手に再起動する
ということが、無限に繰り返し。
ホーム画面まではいくのですが、20秒ほどで電源が落ち、勝手に再起動。
しかも丸1日ずっとその繰り返し。。
スマホも発熱してとても熱い。
なのに、20秒も経たずに電源が落ちるのでこちらは操作できない。
「もう終わったな」と思いました。
が、その後なんとか復活できました。(データはぜんぶ飛んだけど)
④2日間、起動できなくなった【レベル10】
4つ目は、2日間起動できなくなったこと。
これは『再起動ループ』の約1ヶ月後くらいに起こりました。
映画館で電源を落としたら、そのまま立ち上がらなかったんです。電源ボタンを何回押しても、どれだけ充電コードを繋いでもダメ。
このときも「完全に終わった」と思いました。
ですがなんと奇跡的に2日後に立ち上がりました。
「どうせダメだろな」と思って電源ボタンを長押ししたら、起動。
もう本当に瀕死状態。
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そしてついに起動しなくなった
それが最後でした。
次にまた充電がなくなり、起動させようとしたら、もう起動できませんでした。
未だ起動できていません。
まとめると
このように完全に使えないようになるまでは、いくつかの『兆候』がありました。
共通点としては『起動するときに異変が起こる』ことですね。
なので最低限、(壊れっぱなしでもいいから)寿命を延ばしたいなら、 起動させなくていいようにすることです。
むやみに電源をシャットダウンしないとか、充電を切らさない、とか。
すると、完全にダメになるまでの時間を稼ぐことができるでしょう。
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準備しておく
とはいえ、少しでもおかしな症状が出始めているなら、故障しているのは明確なので、使えなくなったときように準備しておくのがいいです。
私のスマホに起きた症状からいえば、『2回電源ボタンを押さないと起動できなくなった』あたりで、対処しておく。
この頃って、まだまだ普通に使えるから「まあいいかー」なんて悠長な感じに捉えていました。
でもここから一気に症状が加速しました。まったく何の前触れもなく。
この段階で、新しいスマホを準備しておくとか、データをバックアップしとくとか、何らかの対処しておいたほうがいいと思いました。
あるいは修理に出すとかもいいのかもしれませんが、安いスマホだとそこまでしないよね。
『再起動ループ』までいっちゃうと、もう無理です。よくあそこで息を吹き返したなというレベルでしたので。
スマホが故障しても焦らないための対処法2つ
改めてですが、スマホが故障するまでにやっておいたほうがいいことはこの2点です。
①大事なデータ、パスワード類のバックアップはしておく!!
まず大事なデータやパスワード類は必ずバックアップしておく。
口を開けばバックアップ、バックアップって…。バックアップなんてわかってるよーっていうかもしれません。自分もそうでした。
大事な写真とかパスワードとかはクラウドや別の端末に保存してるでしょう。
でもなぜかスマホにだけ保存してるメモとかデータとかないですか。
「あとで確認すればいいや」と思って、まだメモに保存してないパスワードないですか。
自分の場合、ゲームの引き続きパスワード、あとで確認しようと思ってメモしてなかったら、流れました。笑
前もって準備しておきましょう。流れます。
②パソコン、またはもう一台スマホを持っておく!!
2つ目は、予備の端末を持っておく。
壊れた時用に、パソコンやタブレット、またはもう一台予備のスマホを持っておくととても便利です。
はっきりいって機種変するのはカンタンです。
SIMカードのサイズが前のスマホに使っていたのと同じサイズなら、それを新しいスマホに入れるだけで使用することができるので。自分もそうでした。
でも、スマホが壊れたときに何が困るって、情報収集ができないことなんですよね。
もしスマホ一台しか持っていなかったら、新しいスマホを買おうにも情報収集ができません。
機種変だけでなく、スマホ会社ごとのり変えたいという場合も情報収集ができません。
そこで他にも端末を持っていると、壊れた原因や直し方も調べることができますし、新しいスマホを買うための情報収集もできます。
なので安いものでもいいから、もう一台、インターネットに接続できる端末を持っておくことをおすすめします。
ってまあ、現代の人はたいてい2つ以上持っていると思いますが。
終わりに
以上がRedmi 9Tが起動しなくなった流れと、ささやかな対処法でした。
まあ無理ですよね。壊れたら無理。
どうやらこの機種、『文鎮』という異名があるみたいで。知らんかったですね。
普通に使い勝手よかったですし、2年半くらいは持ったのでヨシとしましょう。