[st-kaiwa1]板タブレットがほしい…[/st-kaiwa1]
そんな方はいませんか。
ペンタブレットというと昔はワコム一択だったのでそれほど悩む必要はありませんでしたが、
最近はワコムだけじゃなく、海外のメーカーもバンバン登場してきていますよね。
しかも、安い。
今回は、
おすすめの板タブレットと、失敗しない選び方
を書いていきたいと思います。
もくじ
板タブレットとは
ペン状のポインティングデバイスの1つ。いわゆるペン型のマウスのこと。
液晶タブレットとは違い、同封されている板型のタブレットをパソコンに接続し、その上で描きます。
板タブレットのメリット・デメリット
メリットは安価なことと、自分の手によって画面が隠れないこと。
手は板の上、視線はモニターの先なので、アナログで描く体勢を考えるとかなり違いがあるが、自分の手で画面が隠れることはありません。
しかし反対に、
液晶タブレットやタブレットpcなどに比べると、慣れるまでが一番大変と言われています。
板タブレットの選び方
正直なところ、液晶型のタブレットは当たりハズレが大きいのですが、
板タブレットにはほとんど当たりハズレはないといってもいいでしょう。
なので、よほどレビューが悪かったり安いタブレットを選ばなければ、どのメーカーでも十分に使いこなすことができます。
板タブレットを選ぶときは、次の3つのことに着目しましょう。
- 大きさ
- 描きやすさ
- 価格
大きさ
まずは「大きさ」。
ペンタブレットには
- Sサイズ
- Mサイズ
- Lサイズ
という3つの大きさがあります。
この中のどれを選べばいいかというと、
あなたの利用しているパソコンのモニターの液晶サイズでわかります。
板タブレットのサイズ | PCの画面サイズ |
S | 15インチ |
M | 15〜24インチ |
L | 24インチ以上 |
描きやすさ
2番目は「描きやすさ」です。
描きやすさにも色々ありますが、
- 筆圧
- 傾き検知
- ペンの長さ
などを考えて決めていきましょう。
ちなみに筆圧感知は、数字が大きくなるほど細かく感知し、一番大きいもので8192段階のものがあります。
しかし、正直なところ1024のものでも十分に使えるので、少なくとも2000以上あれば気にする必要はありません。あとは好みですね。
価格
価格は安いもので今は3000円くらいからありますが、
今のところはやはり描く部分が小さすぎて描きづらかったり、不具合が多い傾向があります。
理想は6000円前後、または6000円以上のタブレットを選ぶように心がけた方がいいでしょう。
スポンサードサーチ
メーカーで選ばなくてもいい
ところで、よく言われているタブレットを選ぶポイントに『メーカーで選ぶ』というものがあります。
板タブレットの大手メーカー
- ワコム
- XP-pen
- HUION
昔はペンタブレットといえばワコム一択でしたが、今では海外製品(xp-pen,HUION)も続々と参入してきています。
(ちなみに、HUIONは中国製でxp-penはアメリカ製です)
そんな中、
ペンタブレットをメーカーで選ぶ方も多いと思いますが、
これは正直賛成できません。
海外製のペンタブレットの特徴として、
- 板に押し付けるとペン先が沈む
- 日本語のマニュアル不足
- 不具合が多い
- カスタマーセンターの対応が良かったり悪かったする
ことがあると言われていましたが、
もうそこまで気にする必要がないからです。
2017年の知恵袋でもこんな回答があります。
ワコムでも対応が悪いときは悪いし、
不具合が起きるときは不具合が起きます。
私もワコム製品を使っていましたが、ポインタがずれるなどの不具合はちょくちょく起きていました。
なので、
「自分はワコム製品じゃないと使いづらい」というリピーターではない限り、
1つのメーカーにこだわる必要性はもはやありません。
しかも海外製品の方が附属品が充実していたりもするので、初心者にはありがたいという方も多いと思います。
「中華製だからダメ」「とりあえずワコムを選びましょう」なんていうひと昔前の意見を鵜呑みにせず、
「この製品のどこが悪いのか」をしっかり見極め、
- 大きさ
- 価格
- 描きやすさ
そして実際に使った人の口コミで選びましょう。
では次に、オススメの板タブレットを紹介していきたいと思います。
初心者におすすめ板タブレット3つ
XP-Pen ペンタブ バッテリー充電不要 8192レベル筆圧 8個エクスプレスキー 10*6.25インチ
初心者にオススメなxp-penのペンタブレットです。
ホイールがないのでペンタブでの拡大縮小はできませんが、それ以外はとくに不自由なく使えます。充電不要のペンです。
何よりこの値段で購入できるのがいいですね。
HUIONペンタブレットINSPIROY H610PROV2傾き検知機能付き
筆圧検知8192で、傾き感知が60度という優れもの。それに、ショートカットキーもありコスパ最強です。
ペンはグリップがついていて持ちやすく、もちろん充電不要です。
初心者にもオススメですが、これからずっと使い続ける方にも不自由ないと思います。
ワコム ペンタブレット Wacom Intuos Smallベーシック ブラック TCTL4100/K0
あえて国内産なワコムで選ぶなら、このIntuosです。
ただ、読み取り範囲が上の2つと比べると狭いのと、ショートカットキーも少ないので、
ワコム製品にこだわらない方・これからもずっと使い続けていきたい方は上のxp-penかHUIONをオススメします。
とはいえ、私は旧版で3年間お世話になりましたが、描き心地はなめらかで素晴らしく
これといって不自由はありませんでしたよ。