人間関係の悩み

「甘えるな」と言ってくる人の心理と対処法。気にしなくていい

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「甘えるな」「社会はそんなに甘くない」と言う人って多いですよね。

言う側は爽快感があるのかもしれませんが、言われた方は、気分を害すしかありません。ぐっとのみこんで何も言い返せなくなります。

ちなみに、家族や恋人など、身近な人ほど言ってくる可能性が高いので、余計に傷つきますよね。

そこで今回は、「甘えるな」と言ってくる人の心理と対処法を紹介します。

 

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「甘えるな」と言う人の心理

他人に「甘えるな」と言う人には、どんな心理があるのでしょうか。

 

相手のことを自分より努力不足だと思っている

「甘えるな」と言ってくる人は、相手のことを自分より努力不足だと思っています。

相手が本当に努力不足かどうかはわかりませんが、彼らの中では「努力不足」と認識しているのです。

 

ちなみにこの「努力不足の認識」には大きな穴があります。

そもそも、その事柄について努力したほうがいいかもわかりません。

たとえば、「甘えるな!車の免許くらい取得しろ!」と言ったところで、本人が「上京する予定で免許必要ないので…」という可能性もあるからです。

しかし彼らは、「自分はこんなに頑張っているのに彼は…」ーーそんな気持ちから、努力不足で怠けているように見える相手が許せません。

そうして、表面的にしか相手を判断できていないことにも気付かずに、

「お前も私のように努力しなさい」という気持ちを込めて「甘えるな」と言ってくるです。

 

相手より自分のほうが正しいという意識がある

「甘えるな」という言葉は、根本的に相手を見下しているからこそ発せられる言葉です。

この場合、相手が努力不足かどうかは関係ありません。

自分の選択や人生観のほうが正しい。

自分の考えのほうが正しい。

そうした気持ちから、「甘えるな」という言葉が出てくるのです。

 

相手に嫉妬している

「自分こそが正しい」と見せかけて、実は心の奥底では相手に対し嫉妬している場合もあります。

たとえばあなたが「ユーチューバーになる」と言い出したらどうでしょう。

「甘えるな!」と言ってくる人は多いでしょうね。笑

さすがに今どきユーチューバーは競争が激しいので、本当に相手のことを思って言っている部分も多いかもしれません。

しかし、彼らは本当は、自分より楽しそうに生きている人たちを妬んでいる場合もあります。

そして、「甘えるな」と相手を戒めることで、自分と同じ不幸な道に引きづりこもうとしているのです。

自分はそういうふうに生きられなかった、その弱さを隠すために、「甘えるな」という言葉を使って逆上します。

 

気持ちがいい

単純に気持ちがいいから言っている、という場合もあります。

自分を優位に立たせて相手を戒めるのは、実に気分がいいものです。

相手が怯んだ姿を見ると、自分のプライドはくすぐられますし、「自分こそが正しい」と再認識し、自信が湧いてきます。

相手のためと思って言っていることでも、実はみな自分のために言っているのです。

 

以上が、「甘えるな」と言ってくる人たちの心理でした。

 

いわゆるポジショントークだから気にしなくていい

こうしてみると、「甘えるな」という言葉がかなりのポジショントークだということがわかります。

自分のポジションを利用して、相手より自分を優位に立たせ、経験不足の相手を攻撃しているだけです。

つまり、かなり卑怯な手なんですよ。

子どもを産んだことのない人に向かって、「甘えるな!子ども産んだこともないくせに」というくらい。

だから、会社の上司や先輩に言われたときは気にしなくてもOKです。

 

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ただし、家族の場合は…

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ただし、家族の場合は少し違います。

親が子供に向かって「甘えるな」という場面がありますよね。

私も母からよく言われていました。

この場合、嫉妬心やプライドもありますが、それにプラスして「不安」という感情が相手にはあるのです。

 

家族の場合は子どもへの「不安」がある

たとえば、勉強を頑張らない子どもを叱ったり、就職先にあれこれ口出す親など。

これは、子供の将来を思っているがゆえに、その不安を子供にぶつけているのです。

なので、親が発する「甘えるな」はこれと同様、不安要素が混じっている場合が多いです。

まあ大きなお世話といえばそうなんですが、「後から考えたら、親の言うことが正しかった」という場合もありますから、絶対に否定できない部分もありますね。

 

自分の考えを持って生きている人には関係ない

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ただ、自分の考えを持って「これが正しい」と思って生きている人には、家族に言われようが会社の上司に言われようが、関係ありません。

 

たとえば、「お笑い芸人になる」という人は、家族に反対されるという話をよく聞きますよね。

ですがその場合、いくら家族に「甘えるな。できるわけがない」と言われたとしても、本人は一生懸命考えて自分にとってそれが正しいと判断した上での選択なわけです。

家族にとっての「正しさ」と、お笑い芸人を目指すAさんにとっての「正しさ」がすれ違っているのです。

たとえその後、芸人としての目標が叶わなかったとしたら、親は「ほらみたことか」と言うかもしれません。

ですが、Aさんにとってはどうでしょう。

叶わなかったという結果・芸人の下積み経験をまるごと含めて、Aさんにとっての「正しい選択」になる可能性が高い。

でも、親はそれがわからないし、理解しようとしてできるものでもない。

そして、すれ違う。

だから、無意味なんですよね。

 

人間は、自分の心が気持ちよくなる選択しかしない

もう少し深掘りしていくと、人間は自分の心が気持ちいいと感じる選択しかしないらしいのです。

らしい、と書いたのは、本の受け売りだからです。

作家のマークトェインの書いた「トウェイン完訳コレクション 人間とは何か (角川文庫)」という著書があるのですが、そこにはこう書いてあります。

 

義務が果たされるのは、義務のためではなくて、義務を怠ったりすると、その人間が落ち着かない気分になるからなんだ。

 

人間が果たすのは、たった一つの義務だ──つまり、自分の精神を満足させるという義務、自分自身を自分自身にたいして気持ちよくさせる、という義務だ。

 

つまり、これが真実であるならば、「甘えるな」と言ってくる人たちは、それを言うことで自分の心が心地よくなるためであり、

親が子どものためを思って何か言ってくることも、実は親自身が気持ちよくなるためのエゴでしかないーーというわけです。

 

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「甘えるな」と言ってくる人への対処法

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かなり脱線してしまいましたね。

では最後に、「甘えるな」と言ってくる人たちの対処法を紹介して終わりたいと思います。

 

距離を置く・放っておく

やはり、「甘えるな」と言ってくる人とは、距離を置くのが一番です。

なぜなら、自分の判断基準しか見えておらず、他人の価値観が受け入れられない人は、とにかく付き合いづらいから。

あなたが彼らと同じ色に染まらない限りは、つねにあなたを批判・否定そして見下してくるでしょう。

 

結果で見返してギャフンと言わせてみる

結果で見返してギャフンと言わせるという手もあります。

難しいかもしれませんが、これが「甘えるな」という言葉に対する一番の仕返しかもしれません。

 

最後に

なんだか自分が思っていた以上に長々と書いてしまいましたが、以上が「甘えるな」と言ってくる人の心理と対処法でした。

久しぶりにブログっぽいブログを書いた気がする…。

 

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